桜島の噴火が活発化。やはり、地殻熱があがっている。2012年に対する用心は不可欠。

以下、佐賀新聞からです。
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<桜島爆発、年間最多を更新 / 倍のペースで550回到達>
 活発な火山活動を続ける鹿児島県・桜島で20日午後4時38分に今年550回目の
爆発的噴火が観測され、年間爆発回数として過去最多だった昨年の548回を超えた。
鹿児島地方気象台は「今年は千回に達するのではないか」と予測している。
 桜島は昨年、1956年の観測開始以来最多だった85年の474回を超えたばかり。
さらに今年はその約2倍のペースで爆発を繰り返している。 同気象台によると、桜島は
1~4月に約300万トンの火山灰を放出し、昨年1年間で放出した約235万トンを
既に上回ったという。
 今年の爆発はすべて昭和火口(標高約800メートル)での小規模な爆発で、比較的
規模の大きい南岳山頂火口(同約千メートル)は噴火していない。
 ただ、同気象台は桜島直下へのマグマ供給量が緩やかに増加していると分析、
「大規模爆発の予兆はないが今後さらに活発化が見込まれ、周辺地域では大きな噴石に
注意が必要だ」としている。
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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。