1)民主党 政権
「必殺仕分け人」 ・・・ 漫画的な物言い。
隠れた悪を暴き出す、という姿勢。
そして、 「官僚の昇進基準」を変える。
これらは、いいことです。
いつか、誰かが やらねばならないことでした。
明治維新以来の、無制限の拡大システムに
メスを いれています。
一方、 郵政事業は、昔に 後戻り。
あの巨大な資金 と 全国に通じた情報網を、どう生かすのか?
その基本哲学も明確になっていないままに。
どうせなら、 単なる郵便事業や金融・保険機能を超えて、
地方の独居老人の暮らしや、その健康管理まで、
きちんとフォローできる体制まで、視野に入れていただきたい。
全国に独居老人は、 今、 400万人。
65歳以上の高齢者が、2800万人。
現状を考えますと、 今、 一番大事なのは、
国民に、国家に頼らずに、生きていける力を付けさせること
ですが、 これが、抜け落ちています。
2) 個人と 社会の 免疫。
どんな問題が出てきても、 自分自身の能力で 解決していく。
人体に、自然治癒能力があるように、
人間社会にも、 治癒能力 があるはずです。
これは、すぐ隣に生きる人間との イノチの共有感 から 生まれます。
民主党の人たちは、 まだ、ここまでは分かっていません。
私の目には、 特権意識を持った人間から、 「奪われた富 を 奪い返す」
という発想 しかないように見えます。
その発想からは、未来に向けて、 わくわくすような高揚感は、生まれてきません。
今、 世界的に、 インフルエンザ が、流行っています。
新型は、豚インフルで、 基本的に弱毒性。
ワクチンを急いで打つよりも、
まずは、自分自身の免疫力を高めること。
やり方、 三つ。
①生姜とねぎ を多くとって体温を高め、 さらに、山葵(わさび) をよくとる。
②伝統的な発酵食品 を食べる。 特に 糠漬け。
③菌茸類、 キノコ をたくさん食べる。
あとは、 人ごみを避け、山野の中で、新鮮な空気と太陽に 体を晒す。
そして、天然の温泉に、よく入る。
明日、信州中野は、 秋のお祭り 「エベッサ」です。
エビス様のお祭りです。
我が家から、クルマで15分以内に、 露天風呂の温泉が
8箇所あります。
北信五岳も、きれいです。
国家の膿出しと免疫増進生活。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。