アクエリアス。浄化の大潮流。ディスクロージャー。そして、シリア。

 こんにちは。

これまでのオバマやキャメロンの後ろにいる国際政治の運営者たちは、今、ここで、シリアに対して、どうしても爆撃をしたいようです。

ブッシュ(息子)時代のイラク攻撃と同じ構図ですが、今度はアメリカのペンタゴンが、スンナリとは動かないでしょう。

中東の軍事緊張は、原油高を引き起こします。今、一時、1バーレル100ドルを越えました。これは、石油関連業者にすれば、最後の稼ぎ時となりますね。

今年に入って始まった「ディスクロージャー」は、映画「シリウス」のあと、6月末からは、CIA技官のスノーデンを得て、世界中で、さらに広がっています。

オバマの二期目に駐日大使として赴任するキャロライン・ケネディー。彼女が日本に実際に来るまでに、戦争屋の手先と張本人をあぶり出しにしている段階なのか?それとも、戦争屋自身が、最後の足掻きをしているのか?

今、アメリカ経済、中国経済、ヨーロッパ経済、そして、日本経済、どこも不安定です。当然、新しい金融のあり方が話されているはずです。

それが公開される直前までは、世界の金融市場にさらなる波乱要素になる、フクシマの放射能汚染を、正式に公表できないということなのでしょうか。 しかし、このフクシマについては、ロシアでは次のように指摘されています。

  「このまま汚染水が漏れ続けると、東京4000万人の移住が必要」

  http://ameblo.jp/yuuna7777777/entry-11601696123.htm

 チェルノブイリ原発事故でソ連が崩壊する過程をつぶさに見ていたのが、KGBのエリートだったプーチンです。今、彼が、アメリカ政府に巣食った戦争屋(FRBの詐欺師も含む)の思惑を粉砕しようとしていますが、彼らの根は、相当に深い。一方、安倍は、愚かしく、悲しく、嘆かわしいことに、最後まで、戦争屋の「日本の出先」の言いなりであろうとしています。

 フクシマの汚染水の漏洩は、一ヶ月以上前から、すでにレベル3でした。本当はもっとひどいでしょう。

もう、太平洋を超えて、アメリカ・カナダの西海岸の魚もひどく汚染されているのが確認されています。

 http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2320.html

 紅サケ 相場が大暴落中とも。 これから、日本にむけて、賠償請求が出されます。

こんな中でも、安倍は原発輸出に熱心で、 ジャパンハンドラーに言われるままにシリアを非難し、カタールでは、石油天然ガスの継続買いつけ、さらに、ロシアのG20では途中抜け出しで、アルゼンチンのIOCに行くといいます。

 最優先順位が、まったく狂っています。 

これまでの人類は、 「希少資源の 権威的分配」 が政治でした。

いち早く、この日本から、「無限の豊饒」の中で生きる、新しい文明を起こすべき なのですが、

これまでの明治以降の国家観、そして、アメリカに占領された戦後体制で、これまでどおりマネーを得ることを第一義にしている人間には、視野が開けない。マネーを使わずに、豊かさを実現できる方策なんて、まるで、想像すらできない。

 今、各国政府は、、どこも資金不足で、取れるところから、弱いものから、マネーを締め上げるばかりですが、見方を変えれば、まだまだ、金のなる木は十分に作れる。

 例えば、日本には、 石油(重油相当)を作る藻「オーランチオキトリウム」 の技術がある。

 日本が産油国になる日 http://www.youtube.com/watch?v=amit7ksynR0

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

この技術だと、日本の休耕地のたった5%で、日本全体で必要とする石油全てを賄う事ができるという。今の日本の耕作放棄地は、すでに埼玉県以上の面積です。その10%を利用するだけでも、日本は産油国(原油の輸出、ノウハウのロイヤルティー収入)に生まれ変われます。 

 この実用化には1000億円をかければ6年で出来るともいいますが、この計画は、かつての松岡利勝の稲藁バイオエタノールと同じく、今は、原発マフィアがかたくなに拒否しているのです。

 原発を止めて、そこに出している3000億円以上の補助金から資金を引っ張って来れば、すぐにも、地方は活性化します。これを、自民党内で、命がけでやる人間が、どこにいるのでしょうか。

 河野太郎や村上誠一郎は、何をしているのでしょう。

過去にパパブッシュと組んで、いろいろあったにせよ、勝負師の小泉純一郎なら、今は、こっちに、目を向けるでしょう。

 シリアは、イエスの信者をいじめていたサウル(パウロ)が覚醒し、回心した国です。

デビッド・アイクが言うように、人間として欠陥があるもの(これは遺伝子異常か)が、戦争屋になり、さらに謀略で人口減を進めています。

 「祟りの思想」を、悪魔ドモに、きちんと教えるこむ方策を考えないといけません。 「月の人」たちも考えているはずです。

ロシアの9月初めのG20までに、まだまだ、動きます。 でも、 「大どんでん返し」 の 匂いがしてきました。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。