無限の宇宙と響き合って生きるか、有限の「地球」に囚われて生きるか?

信州(中野)で映画「シリウス」を学ぶ、29日の「ディスクロージャー・プロジェクト研究会」まで、あと2週間です。

 (当日は午後3時から。会場は、北信州能力開発センター http://www.nakanotc.ac.jp/access-map/           問い合わせは電話で、090-9370-5740。メール: arai@mediacapsule.co.jp )

その1) 北信州は今、 「信越自然郷」 と銘打って、 この地域の9市町村で、新たな地域イメージをつくることを決定し、新しい発展ビジョンを打ち出します。

 そこでの合言葉は、「千年の豊穣」です。 この地域は、縄文時代から続く 豊穣の地 でした。

6000年前の縄文人は、自分を取り囲む自然について、自分の肉体との間に、見えないイノチの糸(根源的紐帯)でつながりあった、大きな食物庫と感じていたでしょう。それは、地上にある無数のイノチの華(コスモス)が、そのまま、無限の宇宙と響き合っていました。 

響き合うこと、繋がりあうこと。これが、自分のイノチを支え、そして、四季のめぐりの中に、永遠の時間とともに、自分の存在を確認していました。だから、そうした自然を切り取るような行為はしなかった。 シリウスからの多くの情報が受け取れる段階になっても、 より強く、個々の個体生命とのヒビキを感じ取れる能力を求めた。 そのとき、生命共振装置として用いだしたのが、微細波動をだす鉱物、ヒスイです。 糸魚川のヒスイが全国に普及するのはこのときからです。

これに対し、6000年前に同じくシリウスを見ていて、銅精錬を始めた地が、メソポタミアの上流、アルメニアのメツァモルです。そして5500年前に寒冷化で山岳部に降雪がおき、雪解けの融水が大河を形成し、その下流域に洪水をもたらします。このとき、ペルシャ湾の河口地域のウルに生まれた巨大王権が、シュメールです。

そのときの大王がギルガメシュ。ギルガメシュは遊牧の大王エンキドウとの戦いの後、和解し、両者は、森の王フンババを殺しにいきました。 実は、このときから、現在の文明が始まっています。

洪水によってもたらされた沃土の上で、大繁茂する農作物を、どう管理するか。さらに、どう分配するか。そして、どう守るか。 これがシュメールであり、現代文明の出発でした。

このときの人間にとって自然とは猛威であり、そこから得る豊かさ、すなわち、富とは、有限でした。

 有限ですから、分配するときに、大きな権力が発生します。次の洪水をきちんと割り出せるもの。その時期を知り、 種まきの時期を確定できるもの。これが権力者になります。

これが、国際政治の基本セオリー、「希少資源の権威的分配」の始まりです。

有限なるがゆえに、「奪い合い」も生まれる。そして、より高度で緻密な、分析的な知恵や道具、そして、天行を知る暦が発達する。

さらに、人間同士で、収穫物の貸借関係が発生し、そこから、通貨が生まれる。

日本列島で、文字や通貨の発生が遅かったのは、常に、自然との一体の中で、無限の豊かさを感じ、歌で響き合いながら、譲り合いが極普通の日常だったからです

UFOテクノロジーは、 無限の宇宙に存在するエネルギーを、利用するもので、ここには、「消費する」という概念はありません。上手に取り入れる、ものです。

 有限ではないため、そこでは、支配も従属も 生みません。

戦中のナチス、そして、戦後のアメリカでは、このUFOテクノロジーを、発見していましたが、これを一般に公開してこなかった最大の理由は、 自分たちの支配権が無くなってしまうからでした

グリア博士のインタビューを乗せたブログがありますので、以下を紹介します。http://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/9dea1b46770947f7eb36b240c64c0590

http://ettechnology.web.fc2.com/  

そこには,グリア博士の次のようなコメントがあります。

「私がニール・アームストロングとバズ・オードリンに近い親戚から聞いた話では、彼らが月に着陸した時には既にETの飛行船がそこにいて我々を見ていて、我々のしていることを観察していたということです。 

私はワシントンを良く知っていますが、これは多くの人はただささやいているだけで大きな声で話すことがないと言う、いわば見捨てられた話題です。 なぜならば人々は、ばかにされるのを恐れているからです。 しかし現実には、私が上院議員や上院のインテリジェンス・コミティーのシニアー・メンバーや国防省の人達に合った時には彼らはこのことを真剣に捉えていましたし、その中のある人は公に話していました。

そして、問題の一つはこれについて話す事は秘密事項について話すことになり、これは完全な憲法違反になるわけです。それは当にアイゼン・ハウワーが複合軍事産業に注意しなさいと言って我々に警告したことです。彼が話したことは、彼は5つ星の将軍ですが、国境を越えた企業集団の利益追求が確実に我々を裏切って、我々が知るべき多くの事を秘密にしていて、それは我々の民主主義を破壊していると言うことです。

実際、私はトーマス・ジェファーソンのマンチェロの近くに住んでいますが、もし米国建国の初めの頃のトーマス・ジェファーソンの言葉を見るなら、彼が監督されない企業の利益追求の力が人々の利益を損なう事を警告している事が分かるでし
ょう。トーマス・ジェファーソンは極めて強く警告しました。

勿論、残念ながらその警告は適切には取り上げられませんでした。我々はそれをdisclosureproject.orgで正そうとしています。 しかし、多くの人々が気付いている事は、秘密事項とは宇宙の事を学ぼうとするときに虚無感からブルックリン・ブリッジに投身自殺をはかろうとするような内容ではなく、 我々の話している科学や物理学が完全に、私が言うこの世の石油とナチの岩、つまりエネルギー、石油、金融などの国境を越えた企業集団が独占している世界を変えることになると言う内容であることです。

私は最近、国防省研究所の最も高い地位にある人に合いましたが、彼はフリー・エネルギー、反重力システムを見たと言っていました。 ところが問題は、公開しない理由、車や家を温めるのに石油を使う理由は、この国では50%はまだ石炭を燃やして電気を発電していますが、その理由は地中にある石炭、石油、ガスなどの$600T(日本円でおよそ6京円)の価値のあるコモディティー市場を変えてそれぞれの人々が車や家でつかうエネルギーを自分たちがメーターなしで供給するような状態にしたくないからです。」

 その2) 今年は、伊勢の遷宮で、また、宮津の籠神社でもお祭りがあります。私が、2年前に書いたものを、以下に、再掲します。・・・・    http://midorinonet.com/purplejade/2011/05/page/17

2013年の伊勢のご遷宮、籠神社のお祭りにむけて。

 これからの2年間、怖がらず、力強く生きてください。

 自分の中に、流れる数万年の血を確認し、
  
 天と地の間にいる、人間としての自分の存在を感じ、

 人間だけが、次の瞬間の未来を、意識して創れることを、

 再認識してください。

 国家、宗教(神の概念)、通貨 は、いずれも過去の人間が作り出した

 約束事、想念の産物です。 

 特に、国家の制度は、人間社会での既得権を構成しますが、
 こんなものは、私たちが決意して、ルールを変えれば、すぐに消えますし、
 
 それよりも、制度に囚われている(依存している)と、
 実際に変化する自然環境の激変に対応できません。

 とらわれるな。

 「ないものをある」、「あるものをない」と考える,妄想、執着、邪念をけす。

 常に、イノチのヒビキを感じ、最適な関係を作り出す、判断をする。

 あとは、これまで6000年にわたって培ってきた、自然科学の知識を冷静に生かすこと。

 二年先には、新時代の始まりとなる、儀式があります。
 
 これに、みんなで、参加できるように。

 とにかく囚われないで、イノチを感じて、柔軟に、さわやかに生きよう。

  美・爽・潤・潔  

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。