11年ぶりの秋元。
今回は、公民館で、この地の持つ歴史的意味を、宇宙論、東アジア史、日本の王権発生史の観点で、私の理解をお話した後、参拝いたしました。
その間、地元食材の手料理を、みんなで、頂いたのですが、どれも純度の高い生命振動数に溢れていました。
今回の冬至のイベントに参加した関東の人間がいうには、皆、熊本空港に降り立った時から、呼吸が楽になり、さらに、高千穂町に入り、どんどん、秋元地区に進むに従って、身体が、いきいきと蘇生していくのを、実感しています。
何もしなくていいのです。
この秋元の場所にいるだけで、そこには、ほんとうに、宇宙からの、生命波が、どんどん、入り込み、それを、受け止められるのです。
まさに、奇跡の地。
その先にあるのが、標高645mの秋元神社。 ここの水がまた、美味しい。
それに、冬至。そして、太陽。
冬至の儀式が、1700年も、封じ込められていたのがわかります。
ウシトラの鬼門とは、権力者にとっての「鬼」の門なのです。これは、人間の身体を蘇生させ、精神を覚醒させ、権力に関係なく、自律していきる決意を促すものなのです。 これは、 民衆の目が開くことを意味します。
漢字の「民」の語源は、「片目を、刀で潰された人間」の意味ですが、この地にいると、そして、特に、冬至の太陽をうけると、 真実を見る目は潰されないし、仮に潰されても、また、復活する。
私は日本列島内に、お気に入りの地を、いくつか確認していますが、
この高千穂の秋元の地は、 沼島、 能登町 とならんで、ベストです。
特に、放射能でいたんだ身体を修復するという意味では、今、私が知るかぎり、最高の地です。
三方を山に囲まれ、ウシトラに開けて、しかも、湧き水が有ります。 今回は冬至でしたが、一年を通して、ここに来ていたいと感じていました。宇宙と地球、イノチのながれを意識して、 身体に入り込む、根源からの波を、感じていれば、それだけで、十分。
きっと、九州には、こうした地が、他にもあるのでしょう。 黄牛の滝も、きっと、そうでしょう。