今朝、友人と話していて、今の、どうしようもない日本の姿の先に、何があるのか、いろいろ考えました。
関東と東北が、今後、本当におかしくなった時に、どうなるのか?
今の東京集中は、江戸時代に基礎があるものの、こんなに偏った中央集権になったのは、明治になってから後です。そして、極端なまでの、「お上」信仰=マスメディア洗脳が続いています。
まだ、皆さん、平然と暮らされていますが、自然科学の法則では、ますます人が住むに適さないエリアになって行きます。
東京での、2020年のオリピック誘致なんて、海外から見れば、「ご冗談を」 というところでしょう。
ロンドンオリンピックの開会式での日本選手の入場行進ですら、途中から退場させられたほどなのです。
人類史的な大災害・大迷惑・大厄難を起こしたという自覚が全くない人たち(それゆえに、悪魔です)が、
いまだに、政府、財界、メディアにいます。
私たちは、これから、間違いなく大反省を迫られることになります。 もちろん、これには民族を上げて、原発マフィアには、責任を取ってもらいましょう。
その反省のあとに、さて、どんな世界が広がるか?
私たちは、日本という国の国家運営、統治方式で、どの部分が間違っていたか、さらにつぶさに検討し、弱点を確認した後、あらたにやり直そうと、冷静に国土を見たときに、もう日本には、住むところがない(限られる)として、多くの人間が海外に暮らすことになるのではないか。
その数は、2000万人以上になるかもしれない。
ビジネスに行くのではありません。 自分自身の生存のために、行くことになるのではないか。
こうした見方は、突拍子がないように思えますが、 もし、そうなれば、地球全体に、真の日本文化が広がり、定着することになるのではないか、と、私は、今、考えています。
そのとき、私たちがもつ、生き方の、本当の核になるものは、縄文以来のイノチの共有感です。
今の政府とマスメディアが、完全に無視しているものです。
マネーだけを見つめた時に、すぐに消えて行ってしまうものです。
これに、イエスが言った、心こそが神と繋がる。 そして、ギリシャ哲学の、思考こそが魂を独立させる。
イノチ、 ココロ、 タマシイ ・・・ 人間に与えられた、もっとも尊いものです。