講演会のお知らせ

開催日:3月21日(月祝):
場所: 東京都文京区湯島3-35-9  湯島白川ビル3階
時間: 14時~17時(終了後の懇親会は中止とさせて頂きます)
(注)「開場:受付開始」は13時30分です。
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員は2500円)


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世界人類を納得させる「正義」を語れるのか?百田尚樹。やぶ蛇ではすまないぞ。

百田氏発言に米大使が激怒 「袋小路」に入り込んだ安倍政権  (日刊ゲンダイ から)  http://gendai.net/articles/view/news/148064

いつまで強気でいられるか――。NHK経営委員の百田尚樹氏の放言が、外交にも悪影響を与え始めている。米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が、「南京大虐殺はなかった」「東京裁判は(米軍の)大虐殺をごまかすための裁判だった」などという百田氏の一連の発言を理由に、NHKの取材を拒否していたことは深刻な問題だ。

「大使館が、特定の問題を理由に公共放送のインタビュー取材を拒否するのは、極めて異例のことです。それほど、百田氏は“危ない”と見られている。もちろん、取材拒否は本国の指示によるもので、日米関係がかつてないほど悪化している証左です。経営委員や会長の人事が、NHKの報道現場に影響を与えるだけでなく、外交上の問題に発展しているのです」(元外務省国際情報局長・孫崎享氏)

 ところが、百田氏は〈百田尚樹を国会に呼び出せよ! びっくりするようなこと、いっぱい喋ってやるから〉とツイートするなど、挑発的な言動を続けている。ケネディ大使の取材拒否についても、15日には〈アメリカ大使が百田尚樹の街頭演説を理由に、NHKの取材に難色を示したという。もしこれが本当なら、アメリカは「東京大空襲と原爆投下は大虐殺」という言葉に、よほど腹が立ったのだろう〉、16日は〈現在、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、テレ朝、TBSが百田尚樹ネガティブキャンペーンを実施中。さすがにその威力はすごくて私の本の売れ行きが減ってきた〉とツイートしていた。
 

報道を「ネガティブキャンペーン」と言い切る被害妄想には恐れ入るが、安倍首相の周辺からも、「百田氏は本当のことを言っただけだ。何が問題なのか」という威勢のいい声が聞こえてくる。コトの深刻さが分かっていないのだろうか。ここが、この問題の核心で根深いところだ。

「安倍首相にもジレンマがあって、百田氏をとがめれば、自分のアイデンティティーを否定することになる。かといって、このまま百田氏をかばい続ければ、米国から完全に見限られてしまう。そうなれば政権は持ちません。どうすることもできない袋小路に入り込んでしまったように見えます」(孫崎享氏=前出)

 自分に近い思想の人物をNHKに送り込む強引な人事のツケだ。得意分野でつまずき、お友達人事に足をすくわれるとは、1次政権の崩壊過程とソックリになってきた。

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(私のコメント)

 安倍政権のあまりに浅薄な歴史理解と稚拙な外交。そして、公共放送NHKの経営。

 ポツダム宣言受け入れ、天皇の人間宣言、戦争放棄の憲法制定、東京裁判、サンフランシスコ講和条約、さらに、現在の片務性である安全保障条約の宗主国アメリカをすべて否定するつもりなのか。そうなれば、当然、四面楚歌になる。

 それを承知で、明治維新後の日本国の国家運営の国際政治での正当性を、今、この2014年に主張しようとするために、世界最強の軍事力と情報力、経済力を求め、そして、なにより、「天皇」のために「喜んで死ぬ国民」を求めるのか?

 「国際政治」は「妥協の芸術」であるが、中国、韓国、北朝鮮、さらに、アメリカ、ロシア、イギリスに、何を判ってもらおうとしているのか? 

 「日本は、はめられた。日本は悪くない。」 この主張を、対外的に認めてもらいたいのか。

 安倍は、今、自ら進んで、より大きな「墓穴」に、日本全体を追い込んでいるのではないか。

 この場合の日本とは、 日本国政府なのか、日本人なのか、特に、日本国の個々人なのか?

 私は、基本的に、今の日本国政府のあり方(統治方式)に疑問をもっている人間ですが、それでも、今のあまりに、お粗末で危険な状態に、もし、自分が総理だったら、と考えてしまいます。

 そして、国連などの国際政治の公式な場で、せめて、こういおうとおもいます。これは、日本国と国民を守るためです。

 ・辛亥革命以来、孫文が「華外の地」と言っていた満州は不安定だったが、昭和天皇の意向を無視して、満州で拡大した軍事行動は間違いだった。

 ・日本兵を鬼畜の軍隊に変えた事件に、1937年7月の盧溝橋事件の後におきた通州事件があった。この事件の真相を、国際的な共同調査で探りたい。

 ・南京事件では、多くの非戦闘員、そして、軍服を脱いだ兵士が日本軍との戦闘で犠牲になったことは事実である。台湾の中華民国政府も交え、犠牲者の正確な人数を共同で確認し、その霊を弔いたい。

 ・戦時中の皇軍兵士のために、業者が慰安所を設置することを黙認していたことは事実で、そこでは従事する女性には高待遇が設定されていた。この問題は、女性の人権問題として考えるべきで、朝鮮半島で女性を募集する時に、どのような仕事であるか、きちんと周知されないまま集められたことは、気の毒だった。

せめて、これくらいは、いいながら、その上で、

・明治になって変質した日本国と、天皇の「存在と機能」を、もういちど、人類史の中で整理して、世界のすべての皆さんから、歓迎されるものになるように、日本国民全員で、考えたいとおもいます。

ここまで、発言したい。

曖昧なままでは、何も、変わらない。そして、個々人の小さな感情(ルサンチマン)が、常に暴れてしまう。

政治家ならば、世界人類を唸らせる大構想がなくてはならない、と私は、考えます。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。