森羅万象の中で、「国家」とその「繁栄」を考える力がないと、前に進めない。

おはようございます。

 知人から、以下のブログを見てほしいと、メールがありました。

http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-404.html

 ここには、参考になるところが多くあります。

 しかし、ここで触れている、「8京円の金塊が、そのまま、日本に流れるかどうか」 という理解は間違いです。

 金塊を基にした資金が、8京円というなら、分かります。 きっとそうなのでしょう。

 第二次世界大戦が終わったあと、戦後の日本復興のときにも、今回と同じように、まず、巨額の金額が決まっています。そして、当時の日本は、敗戦でボロボロで、多くの産業を、急速に興す必要がありました。

 それには、まず、上場企業の経営責任者に思い切って新製品を開発させ、それを日本国内の銀行が支援する仕組みが必要でした。しかし、その新製品が、きちんと開発できるのか、本当に売れるのか? など、多くのリスクがありました。

 そのとき、その会社が金融機関から生産事業に関わる資金を潤沢に借りることができるように、 経営者個人に、莫大な巨大な資金(実際は、信用供与)を設定しました。 これが、いわゆるM資金の本質です。

 しかし、この資金の存在自体が、国家の秘密で、しかも、動く金額があまりに大きいので、 ここに多くの詐欺師、ブローカーが日本中に溢れました。その数、6万人。

 今また、こうしたブローカーの暗躍が始まったようです。 ご注意を。

日本の戦後60年間では、成功した部分も大きいですが、間違いも多くありました。この反省を踏まえて、「金塊資金」は使われるはずです。もう、同じ形では、資金は流れないでしょう。

いい現実を創れるかどうか、そこには、人間の営みに対する深い洞察と、全てのイノチと感じあう潤いのある感受性が不可欠です。

 利権屋ばかりの自民党はもちろん、自分の賃金アップしか考えない労組に支えられた民主党には、望むべくもありません。

 ここで、小国ブータンの王様の生き方が、世界中の手本になるでしょう。

  http://jp.xinhuanet.com/2011-10/14/c_131191358.htm

 すべての国民が、生きている今を「幸福」と感じられる国つくり をすすめています。

支配権を追うロックフェラーや、 拡大しか知らないトヨタでもない、自分の花を咲かそうとする姿勢です。

 人類最高度の、民生用の科学技術を手にしている私たち日本に、未来がないと考えるのは、 それは、

 自分自身の幸福のありかたを、きちんと探っていないからです。 広告会社に洗脳を受けすぎたのですね。

 幸福は、生きていることに喜びを感じること。 

 喜びとは、つながり。   いつも、何と繋がっているか、 ここが全てです。  

  ブータン国王夫妻は、11月に来日予定と。 心から歓迎いたしたい。

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。