新井信介 福島原発が、この6月4日から、とんでもない陵の放射線を出しているのに、民主党の海江田大臣、
ウィーンで、原発に関し、安全宣言です。
以下、それを伝えるNHKニュース。
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《ＩＡＥＡ会合 “日本は原発推進”》 6月20日 21時46分
海江田経済産業大臣は２０日、オーストリアのウィーンで開幕したＩＡＥＡ＝国際原子力機関の
閣僚級会合で演説し、この中で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を徹底的に検証したうえ
で、安全確保を大前提に、原子力政策を引き続き進めていく考えを表明しました。
ＩＡＥＡ＝国際原子力機関の閣僚級会合で、日本時間の午後５時半すぎから演説した海江田経済産
業大臣は、冒頭、福島第一原発の事故に対する世界の支援に改めて感謝の意を表したうえで「今回
の事故から徹底的に教訓をくみ取り、原子力に関係する人々が共有することが大変重要だ」と述べま
した。
そして海江田大臣は、事故の教訓として、▽大規模な自然災害や、すべての電源の喪失などの深刻
な事故への備えのほか、 ▽国際的に情報を共有する体制の強化、それに、▽原子力安全の責任の
所在の明確化などを挙げました。
そのうえで海江田大臣は「わが国は、事故の徹底的な検証を踏まえ、原子力発電の最高水準の安
全性を確保するために抜本的な対策を講じ、安全確保を大前提として、今後の原子力政策の進め方
を検討していく」と述べ、安全の確保を大前提に、引き続き原子力政策を進めていく考えを表明し
ました。
ＩＡＥＡの天野事務局長は、閣僚会議のあと、ＮＨＫの取材に答え、「海江田経済産業大臣の演説
には中身があってよかった。各国はいろいろな角度から発言しているので、学ぶところが多い。これ
から専門家会合が始まり、会議はいよいよ本格化する。きょうの終わりには閣僚宣言を採択したい」
と話しました。
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おいおいおい、海江田さん、福島原発のライブカメラを、見ているのか？
「安全の確保」なんて、全くできていないじゃないか。
あなたが、日本にいない18日から21日今朝の明け方まで、福島の原発から、どれだけ多くの放射線
が出続けているか、分かっているのか。
IEAEの天野氏も、現実を、ちゃんと見ているのか？
世界中の心ある人間が、放射能もくもくの駄々漏れ映像を見ているのに、それに全く無策の国の
政府の代表が、なんで、「安全」を言えるのか。
今、こうしている間も、原発の放射能で痛み傷つけられている、幼子達の細胞が感じられないのか。
あと、空き缶総理を、元気百倍にさせた、ソフトバンクの孫さん。
現在の電力体制の上で、自分が太陽光で発電した電気を、強引に買い取らせる法案を推進ですか。
そのまえに、まず、被災地のイノチを救いなさいよ。
そのために、現地の市町村が、独自で、資金著調達ができ、さらに、道路・発電所・上下水道など、
社会インフラまで、独自で、PFIで、どんどん作れる仕組みを作るのが、先じゃないのか。
現状の、電力供給を地域別に分けて、生産と送電を独占している体制のままで、いいのか、この
議論にも入らずに、そこに、とにかく先に、自分が太陽光で作った電気を買い取らせることを優先
するのは、これは、完全に、危機を逆手に取った商売人の発想でしかない。
何回も言います。
電気は、 事業用、 公共用、 民生用(一般家庭用） に、
分ける。
基本的に、電力の自由な売買を進めるのが、一番。
日本国内での自由な売電を認めれば、いろんな形で、どんどん、民間でも発電所ができる。
それが、安全保障上でも、もっとも強靭な電力エネルギー体制を構築する。
ソフトバンクはドサクサにまぎれて、電力でも後発で国家をゆすり、太陽光発電の売電事業の
独占を狙うのか？
本当に、志を持った人間の考えることではないね。
