盛者とは、誰か?
猛き者とは、 誰か?
戦後だけの短期の視点で、見てはいけないでしょう。
明治維新 以来、 そして、
日本に天皇が誕生した、 天武・持統 以来。
私の頭の中には、
日本に最初にヘブライ人がきた、アレクサンダー大王の死後の、
ヘレニズムの情景が広がっています。
その前の日本列島は、
縄文、 稲作民、 海洋民 が、 イノチのヒビキ合い中で、
融合していました。
その様子を示す土器があります。
栗林型土器です。 中野市栗林で発掘されました。
縄文の火炎式土器と、 弥生の機能性との融合・合体です。
日本の真髄は、ここにあります。
「盛者必衰」「猛き者も、遂には滅びぬ」
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。