天皇に皇居移転を勧めた亀井発言。その真意は何? もしかして、東京が危ない?

 日曜日、亀井大臣がテレビで、24日に天皇に皇居移転を勧める発言をしたと暴露しました。
これまで、こうした暴露は、閣僚の辞任にも繋がったのですが、亀井大臣は、国民にあえて
知らせるために、公言です。
 背景に何があるのでしょうか?
明治維新以来の国つくりが、区切りの段階であることはもちろんですが、もう一つ別の意味も
あるのではないか、と思われます。
 以前から、関東でも大規模地震の発生が予想されていましたが、これが、現実味を帯びて
きたのかもしれません。東京オリンピックもなくなりましたし。
 以下、読売新聞から。
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 亀井氏、陛下に皇居移転進言「恐れ多くも…」 (読売新聞) 
国民新党代表の亀井金融相が27日、皇居で24日に行われた宮中昼食会の際の天皇陛下との
会話の内容を明かす一幕があった。  皇居を京都府か、亀井氏の地元・広島県に移すよう進言
したというもので、閣僚が天皇との会話の内容を公にするのは極めて異例だ。
 宮中昼食会の様子を語ったのは27日のテレビ朝日の番組。 「天皇の政治利用」だとする
批判が出た先の習近平・中国国家副主席との会見を巡る議論の流れの中で、 亀井氏は
 
「恐れ多くも陛下に申し上げたのは 『権力の象徴だった江戸城にお住まいになられるのではなく、
 京都か広島に住まわれてはいかがでしょうか。 お城にお住まいになるのは、立場上ふさわしく
 ないのではありませんか』と。 私から一方的に申し上げた」  と述べた。
 番組終了後には記者団に 「天皇陛下は『私は京都は好きです』と言っておられたが、広島は
 好きですとまでは言っておられないが」とも語った。
 閣僚が所管事項を天皇に口頭で報告する「内奏」の場合だと、1973年に昭和天皇のお言葉を
 漏らした増原恵吉防衛長官(当時)が、天皇の政治利用だとの批判を浴び、辞任に追い込まれ
 た例がある。                            [ 2009年12月28日1時34分 ]
PS; 京都には、すでに、京都御苑なかに、新館が完成し、ハード面では、いつでも、
    皇室ご一家が引っ越してこられても、対応は可能でしょう。
    広島については、亀井氏の選挙区というよりも(亀井氏の選挙区は、もっと東の尾道)、
    人類史上初の被爆地、ということで、オバマの核廃絶宣言と 呼応するのでは。
    この鳩山内閣は、戦後のアメリカによる日本支配からの脱却内閣です。  
    日本の近代化は、京都の天皇が、江戸にはいったときから始まっています。
    江戸は、家康が造った、「覇王の城」です。確かに、日本文化の体現者たる天皇には、
    ふさわしくないところです。
   さらに、これを、地球規模、あるいは、人類全体の視野から考えると、
   地球には、これからの3年間で、太陽から降り注ぐニュートリノがより一層強まりますので、
   映画「2012」ではないですが、確かに、地殻に大きな刺激が加わるでしょう。
  
   今、国際政治のイシューとなっている温暖化は、CO2の影響よりも、 この太陽から出る、
   ニュートリノのほうが、影響が大きいいでしょう。 こちらも方も、そなえないといけません。
 
  人類が、自然を管理できるはずはありません。
  自然の中の法則の一部を、解き明かし、それを、利用しているのみです。
  幸い、ここ信州中野は、標高は300M以上で、災害には、本当に強いところです。
  山間部のみならず、市街地にも、空家はたくさんありますよ。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。