昨日は、中野で、いろいろなグループの催しがありました。
秋の収穫祭ですね。
中野の陣屋では、 江戸期の代官所の説明や、明治三年(1870年)の
中野騒動の展示がありました。
私が、この秋のイベントで、気に入ったのは、
八百屋芳さんのギャラリー(陣屋前広場の少し南側) で開かれている
<切り絵> 展 です。
諏訪や原村方面を活動拠点にする、日達蓮華 さんの ものです。
日常風景では、切り絵 は、よく見慣れているのですが、
日達さんのものは、 和泉式部 をモチーフにしたり、
あるいは、
月光下に咲く、曼珠沙華(マンジュシャゲ・・・彼岸花、サンスクリット語 manjusaka の音写)
を 描いたものは、本当に逸品です。
彼女の作品には、 祈りが あります。
もうすぐ、モンテカルロで、個展があるそうです。
きっと、思わぬ評価を得ることでしょう。
お近くの方は、是非、見てください。
11月7日まで。
彼女を、ミネハハに紹介したくなりました。
>>日達れんげ きりえ展≪やおよし/10:30~18:30/10月24日~11月7日≫
中野で、日達蓮華さんの「切り絵」展。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。