骨のある人間が少ない。これが、福島告発ブログを見ての女性の感想。

 5年前、福島で、何があったのか、

生々しい実体験を、語っているブログがあります。

いわき市の職員の夫をもつ、ピアノの先生の告発です。

 http://ameblo.jp/kitakyu-mamoru/entry-12096755874.html

 

 きっと、ガタルカナルの敗戦の後、

 サイパンの玉砕や、 インパール作戦のときの大本営も、こうだったのでしょう。

 国民が、国家権力と権威、権利について、何も、学んでいない。

 自分がどのように未来を創りだすか、如何に、「公」を創り出していくか、自律的な責任感がなく、

 全く、成長していない。 とてもじゃないが、人類社会の指導者に、なれないよ。 

 誰かが作ったシステムのロボットになるだけ。 

 教員・役人・医者になっている、中高の受験時代には、とても「お勉強」ができた人間たちは、その多くは、放射能能や原発に関しては、間違ったシステムを正そうという、気迫と責任が、全く欠如している。このシステム変換が、自分の今ある生活の基盤を一旦、ゼロにすることになると直感しているからです。

 彼らは、完全な安定志向で、我が身第一であることが本質なのに、日本社会では、まだまだ、頼られている。 

 この5年で、より明確に判ったこと。

 差し出された「餌」、つまり、国家が用意するマネーの前に、骨のある人間がどんどん消えていく民族だ、ということ。 

 甜められる訳だ。 

 そして、先生がそう言うから、「大丈夫、問題ない」で、自己催眠をかけ、生物学的に多くが消えていってしまう。

 そうなる運命も、 宇宙摂理 である 「最良の手配」 の中にあるのでしょうね。

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