今年は株式はしょっぱなから値崩れ。官邸・官僚・財界・メディアが不協和音。

 こんにちは。前回の書き込みで、「鉄道事故」と書いたものですから、ほんとうに、

鉄道の事故が起きるのか、と考えた人もいたようです。

英文の「フォーブス」を読んでもらえると、真意がはっきりするのですが、一昨年、昨年と二度の黒田バズーカを打ったが、消費税アップの消費減退で、アベノミクスは、官僚たちが思い描いたような目標には、到達する前に、路線がぐちゃぐちゃになって、捨てざるを得なくなるというものです。

当たり前のことです。

この二年間は、日本の本当の活力を引き出すことをせず、これまでのボロボロで時代遅れの統治機能維持することに、国民をの活力を奪うだけだったのです。安倍本人は、今年は、規制緩和で、地域経活性化のモデルを作るといいます。それを、「地方創生特区」に選定し、「全国のモデルとなる改革拠点として、今春をめどに数カ所指定したい」とのことですが、 竹中路線で、安く使える非正規労働者を増やすという発想では、これは、奇妙なものになるでしょう。

 安倍晋三やこれまでの官僚たちでは、 原発推進の電力会社の擁護ばかりで、地域に根ざした「互助型社会」を作り出せないでしょう。

 金子先生の解説を、お聞きください。http://www.nhk.or.jp/r-asa/podcast/bmp312/141231.mp3

一方、国際政治を見れば、 もう、アメリカの戦争屋は、戦争を起こせない。 

それで、残党どもは、イスラム国を作り出しながら、個別のテロで脅し、電磁波を使って人間を獣化して、問題をおこさせることで、嫌がらせをする。誰に対しての嫌がらせか? BRICS開発銀行を作った人間に対してです。

現実の経済は、日本・中国・アメリカに限らず、とにかく、成長力のあるところに資金が集り、表面は政治的に数字が維持されても、中身のないところからは、静かに、資金や資産が移動していきます。

日本では今年は相続税の控除額も引き下がりますので、お金もちたちの資金も、いろいろな動きを始めます。

企業活動では、顧客を、海外や日本国内に入った外国人に、狙いを定めるものも多いでしょう。

戦争はおろか、ケンカや諍いも、ごめんなのです。 

日本国内にいる普通の人間でも、未来をカネにたよるのではなく、自給自足の形になるべく近づこうと、「農地や森」の近いところに生存拠点を持とうとする人が、さらに増えていきます。

なにより、この3月には、「311」から、まもなく、5年目に入るのです。内部被爆の症状が出てきます。

今年は3月14日に、北陸新幹線が開通します。首都圏から関西に行くバイパスルートが開くことになります。

中野市にある私の家から新幹線飯山駅までは、クルマで15分ですので、北陸や東京にいくのが、さらに便利になります。

昨年、高級料理接待で、メディアをたらしこんだ安倍ですが、今年は、徐々に、いろいろなところから反発が表れ、さらに、官界と財界とも、それぞれ利害が反する場面が出てきます。

ネットがどんどん使われ、どれがほんものか?どれが自分が繋がるべき相手なのか?一緒に、同じ未来を作る仲間なのか? おおくの組み合わせから、「現実」の創作が始まります。

 マネー獲得を目指すのではなく、自分のイノチと快適さをもとめる積極的な「守り」が、今年の潮流になるのでは。それと、外国人と、遊ぶこと。 

 湯田中温泉や渋温泉には、 「温泉に入る猿」を見に来る外人さんが、引きもきらない。

今は、一見平和ですが、何がおきるか分かりません。 自然と上手に付き合わないと。

 今日は雑談でした。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。