元外交官の天木さんが、ちゃんと伝えています。
日本の同盟国で、宗主国のアメリカにとって、中国は敵ではないと。
安倍は一体、何のために、中国を敵にしたいの?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140628-00036846/
「日本のメディアはいまのところどこも報じていないが、今日(6月27日)からハワイ沖でRIMPAC(環太平洋 軍事演習ー2014 23か国 25000人参加。中国初参加で海軍4隻 1100人参加)が始まったという。
これは 中国海軍にとっては画期的Eventだ。なにせ主力艦艇は星条旗と五星旗をともに掲げている訳だから。
つまり集団的自衛権とやらに日本中がうつつ抜かしている時、星条旗 五星旗共に掲げた最新鋭艦艇がかなりの期間にわたってハワイベース に太平洋で軍事演習繰り広げるということであり、中国CCTVはこれを"中米保持交流有助関係穏定" と報じている。
なぜ日本のメディアはこれを報じないのか。日本と言う国は、ひょっとしたら国全体がおかしくなってしまっているのかもしれない(了)」
そのとおり。 放射能を隠して、オリンピックだと騒いでいるうちに、自分の頭が一番いかれてしまったのが、安倍とそのお仲間、そして、三菱を中心にする経団連の連中。
今年に入ってからの世界状況の変化に、安倍はもちろん、日本の外務省が、まったく、着いてこない。中国の拡張主義は、5月のミャンマーでのアセアンで、封じ込められているのを、理解できない。
安倍の後ろにいる人間は、本当に愚かで、オバマ来日の意味が、まだ、わからない。そして、人民中国をどうしても潰したいと執念をもっているのか?
昨日の新宿の焼身自殺事件を、NHKは、国際ニュースには流したが、国内には流さないと。
脱原発では、原発事故の最大の被害者の福島県民が、「金目」の知事に抑え込まれ、首都のど真ん中での抗議の自殺はなかったが、現地での恨みをもった自殺は、報道されないだけだろう。
安倍と外務省は、今、必死になって、「集団的自衛権」という文言を使わない法案を考えているらしい。
自国の「憲法」を、本当に、単なるお飾りにする政権。 これこそが、国家ガバナンスの最大の放棄だ。