フィリピンにIS拠点。日本はいまアメリカに対し最大の債権国。アマ族の怨念はどうなる?

  こんにちは。

 注意:これは、最後にもう一度見て下さい。 http://www.k2o.co.jp/blog2/2014/05/post-1174.php 

1)今朝は、この信州中野に、九州の志賀海神社の導きで信濃に、夜行バスできた「巫女」さんと食事しました。彼女は、どうも、金印とアマ族の 因縁を持ってこられたようです。

 穂高神社と諏訪大社に行きたいというので、明日早朝、まず糸魚川に向かって、ヒスイの聖地、明星山の高浪ノ池に向かった後、穂高神社に行くことにしています。(もし、ご一緒したい方は、朝9時に、高浪之池売店で会いましょう。)

 穂高神社は、九州にいたアマ族の安曇氏が6世紀に九州から追い出され、能登よりも北の日本海側に拠点を移され、一族の本拠として定着した場所で、仁科神明宮のある大町の南側になります。

 なんで、九州から信濃に来たのか?

 それは、継体天皇の526年の磐余での即位と、九州での岩井(突厥系)と新羅との交易に関係します。5世紀後半は列島は渦甲胄時代で戦乱ですが、それを雄略が武力瀬圧したものの、各部族は、こころがバラバラだった。そのとき、九州の岩井は新羅と自由に交易していました。しかし、そこに、オオド(継体)が招かれ、507年の樟葉での即位の後、20年掛けてじっくりと、列島内の各部族を統合していった後、そこでできた王権は、列島全体の王権と成り、「ここに皆、従え」となりました。

 当然、九州に対しても、勝手に新羅と交易するのはまかり成らんと。しかし、岩井と新羅の関係は深く、これまで通り交易すると、それに対し、大伴金村、物部アラカイが派遣され、制圧された。岩井の海上運輸を担当した安曇氏は、以後、九州から追放され、信濃に移されてしまった。

 また、岩井の一部の血脈を残すために、高社山の西麓、柳沢遺跡の北側に、住民を移したようです。それが中野市の岩井集落になっています。

 この岩井の反乱で岩井が制圧されたことを嘆き悲しんだ新羅の法興王は、翌年528年に仏教徒になっています。

 元々、海洋族と縄文時代の列島民の出会いは古い。4万年前に海ルートでインドから日本列島に来ています。ヘブライとの接触では、BC320年には海洋族が手引きし、奄美大島経由で日本に来ていますが、このとき以来の縄文とヘブライの伝承を伝えるのが、諏訪大社です。

2) イージス艦とぶつかったフィリピン船籍の日本郵船チャーター「コンテナ船」。

  これ、本当に意味深長です。

 この6月に入って、ISISがイラク北部からフイリピンのミンダナオ島に拠点を移すと、何度も報道されているからです。それを、昨日のNHKニュースでわざわざ映像を作って流していました。

 3年前、2014年の夏に、ISIS  が国際政治に登場したときと同じです。

 わざとですね。

 当然、背後には、FRBの米ドル(国際資本の行方)の関係があります。もう戦争屋が中東で悪さをできなくなったので、それを東アジアに移して、AIIBを作り出した、華僑勢力を揺さぶるためでしょう。

 ミンダナオ島は、戦後、反米ゲリラが多く、潜んでいたところです。ここは一旦、解決したはずですが、あえて2017年のいま、ここにISISが居ると言うことにして、一体、何を狙っているのでしょう。

 アメリカの経済衰退を受けて、日本が主導権をもつ。それも、アメリカに対し、最大の債権者なので、戦争屋さえいなければ、「日本」がアメリカを押さえることができる。こう考えている人間が、三菱を中心にした日本の経済界の中に、居るのかも知れません。

 中国の経済実体の大きさは認めるし、AIIBへの加盟も承知するが、自分たちを軽視すると大変なことになるぞ、とISISを使って警告して居る人間が、(もしかしたらこの日本に)居るのかも知れません。

 共謀法(テロ対策特別法)は、そうした、日本国内の亡霊の跋扈を封じ込める役割を持つものかも知れません。

 この点は、いま、始まったばかりですね。

私が、3年前に書いた日銀のこと(冒頭のもの)を参考にして下さい。

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