山本太郎よ、初心を忘れるな!明治以来の日本の産業政策の根底が無くなっているぞ。

  おはようさん。

1) 特別セミナーは、 無事終了。 ここでは、参加者どおしで、多くの「輪」ができました。 

 今回のセミナーにも、 宗像先生は参加してくれました。

 そして、全日本 トライク・オーナーズ・クラブの代表も。

 お二人は、皆神塾や ヌナトのメンバーに、多くの刺激と、現場の経験値を、紹介してくれます。

※ あと、今回のセミナーに関してお詫び。

 何人かの方から参加希望の意思をいただきながら、会場の大きさと、新井ワールドに関する馴染みの深さの点から、 お申し込みを、断ざるを得なくなりました。 なるべくはやく、次回の研究会を企画したいと思います。

 そこのときは、同じく中野(その近辺)の、軽食・コーヒーの取れる会場で、初めての方もどんどん参加できる定期的な集まりにしたいと思います。

2) 今後の二年間。 大激変です。

 この変化の本質、つまり、大潮流の正体は、  人類社会(人間界)での 支配原理の交代です。

  「希少資源の権威的分配」 の、崩壊です。  

 人類全体に 大きな詐欺をしかけ、 人間性と生命の破壊という、厄難に陥れてきた事実の 一斉公開です。

  これには、国家という統治機能と、宗教的洗脳を使って、

 エネルギー・医療・通貨・「人間としての幸福感」に関して、

  あるひとつの方法しか、ないと、思考そのものから、限定した枠組みを刷り込む手段が使われてきました。

  本来なら、 「自分と家族、仲間が、人間として、快適に、誇らしく、暮らせればいい。・・・」

  このシンプルなことが、 国家・マネー・宗教(神の概念) での、「権威」で示された「基準」の前に、

  どんどん、無視させられてきたのです。

  その「権威」に取り上げてもらうことが、マネーでの「富貴」につながりましたが、その姿勢そのものが、どんどん、イノチを壊してきたのです。 

  マネーの数字の示される「富貴」の多寡は、インチキが簡単に作れ、ときに、「豊かさ」を全く反映していない事実が多いので、私は、これを基準に物事を考えることを、捨てました。

 自分と相手の関係に、お互いを認めあい、そこに、生かし合う信頼感ができているかどうかを、まず先に考えます。

 そして、その信頼をもとに、何を、今、この三次元に実現しようとしているか、確認し合い、その方向性が一致していれば、可能な限り、自分が持っているものを、そこに提供する。

 私有財産(私的所有権)の拡大を目指すのではなく、 生きている現場のイノチを増やすこと。

 無駄な工業製品を作り続けなければならい、産業化一辺倒の社会システムを、解体していくこと。 

 そこに居て、快適に暮らすのに、構成員全員が一定の役務を果たすことで持続性が生まれ、健康になり、友人ができ、自分の所有権にこだわらくてもいい、現場を創ること。 

 このとき、マネーは、完全に、「財産」ではなく、「道具」になります。 「国家」も道具です。

3) 今回のセミナー参加者での話題には、私の話以外に、以下がありました。

  ①国会での山本太郎くんは、他の議員とちがう。

  ②ロックフェラー医学(国家権力に取り憑いた、医学「常識」での洗脳から、マネーでの「富」の強奪) 

  ③簡易エネルギーの具体化 と、 安全で快適な、「天地人」が響く、「自然順応」の暮らし。

  ④放射能被害 の実情の確認と、 その対策、「まだまし」の選択 のありかた。 

  ⑤地球規模の視野に立って、 人間としての自分の活かし方。 今後の、夢の持ち方。

   など、

 これに関連し、少し書きます。

① 参議院議員、山本太郎 氏について。 これは、「放知技」にあった、飯山さんの指摘とおなじく、

  もともと、「福島の子供を救え」の主張が、彼を国会議員に押し上げたと、私も理解しています。

  小沢一郎と組んで、 国会で発言の機会を得たものの、彼の出発点になった主張が消えています。

  本来なら 「ふたば未来学園」にみるような、政府・業界・学会などが進めてきた、欺瞞と犯罪性を、指弾する事こそが、彼の使命のはずでした。

  そして、今、デブリの放射性水蒸気がモクモクなのです。地球全体の重大問題なのです。この緊急性を公の場で、命懸けで指摘する人間こそ、ホンモノの「希望の星」です。

 自分の政治家としての原点を忘れ、いま、現実に起きている最も肝心なことを指摘しない姿に、どうしても、限界を感じてしまいます。

つぎに、

 ③④⑤ では、 キルギスの地勢と歴史に、大きな希望を感じています。

 10月の前半にも現地に行くことを計画しています。 これは、新井版「日本建国史」を仕上げるためにも必要です。

  8名以上だと、ツアーを組めるようですので、旅行日程ができ次第 また、お誘いします。

  人数が集まらなくても、私は、行きます。 これは、ミッションと、考えています。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。

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