うれしい知らせ。
“ 日文研の安田先生 と ミネハハ が、 北信州 に来る。 ”
中野市の北側に、 木島平村 があります。
ここには、 佐渡のトキが、舞い降りて、ドジョウをついばみました。
私の大好きな馬曲温泉もありますし、なにより、ここのおコメは、
今、日本の寿司職人の間で、最高の評価を受けています。
美しい田舎。
これが木島ですが、 ここで、10月17~18日、
農山村交流全国フォーラム が 開かれます。
副題に、
「農村文明の創生と 都市との共生に向けて」 とあります。
17日(土)の午後、 木島平村体育館で、
基調講演を、日本文化研究センターの 安田喜憲 氏。
そして、 木島平村からの事例報告のあと、
午後3時から、 ミネハハ が、 歌います。
ミネハハを、 このフォーラムに招くように推したのは、安田先生です。
元々安田先生は、環境考古学が専門で、それまで確認されていなかった
稲作による巨大文明=長江文明の発掘をすすめ実績を上げだしたのですが、
日本の既存の歴史学者や古代史の権威からは、門外漢の扱いを受けて、
心が折れそうになったこともあったようです。
それがミネハハの 『天地をつなぐ物語』 を聞いた途端、全身が震えだします。
自分の仕事に込められている「天意」を感じ取り、涙が、溢れたといいます。
以来、安田先生は、人間と水の関わり、を探求し、自然と対決するのではなく、
自然環境を壊さず、それに共生する稲作文明を、明確に浮かび上がらせます。
そして、現代人にとっての課題として、関東では、秩父今宮神社 に何べんも
脚を運んでいます。 昨年、私も、この神社で、講演させていただきました。
ミネハハは、このフォーラムの前日までは、京都にいて、インドからの
国賓(ミネハハの小学校を支援)をアテンドした後、急遽、北信濃に
入ることになったようです。
あのミネハハの声を、生で、 郷里の人に聞かせたい。
私の この夢が叶うことになりました。
木島の次は、 中野に来てもらいたい。
中野は、 歌の聖地 なのですから。
(中山晋平、 高野辰之、 久石譲 を輩出しています)
木島平の「農山村交流全国フォーラム」にミネハハが。
いいね ♡ 0
この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。