今週末の関西・九州は、 日本の「新しい希望」を話します。
もちろん、これまでの、自分の生きている環境を壊してまで、
工業生産したり、ゼニをおうことはありません。
まして、財布の中身がどんどん豊かになっても、
自分のすぐ周囲に殺戮が広がっていったら、
それは、生きている意味がありません。
花鳥風月 を愛でる。
美しい人間、 特に美しい生き方の人間を称える。
これがないと、この世は、 つまりません。
日本文化を考えるとき、
中国で、周代に通貨ができても、
日本列島では、なかなか広まらなかった。
始皇帝から 約1000年かかっています。
また、 仏教についても、これが、すぐには伝わらない。
最初、仏教は、農民から、勤労意欲を奪い、しかも兵役を嫌がるとして、
中国でも、抵抗がありました。
大乗仏教の「妙法蓮華教」が、漢文に訳されてからも、
中国では、道教とで、大いに、争いがありました。
日本仏教が入るとき、 実は、仏教それ自体が変化しています。
その変化させる力は、何か?
取捨選択 と 新たな意味づけ。
そこには、 自分を取り囲む、 『イノチ』 との関係がありました。
この辺は、またあとで。
8日が満月ですね。「花鳥風月」
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。