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日本がどういう状態にあるか、国会の公聴会で話されたものがアップされていいます。
そのなかに、元スイス大使・村田光平氏の発言があります。 国会議員は深い影響を受けたようです。
たとえば、
このような事故を体験しながら、なお脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れない。
特に、この処理方法がいまだに発見されていない核廃棄物、これに象徴されるのは、今の世代の倫理の欠如と言えると思います。
この放射能汚染と、これを許すあらゆる行為は、計り知れない害悪を永久に人類と地球に残すものです。
この4号機が事故を起こせば、世界の究極の破局の始まりと言えるわけであります
この点に関して、ついにアメリカが動き出したようであります。
数日前、入った情報によりますと、この著名な核科学者が中立の評価委員会の設置の提唱を始めました。
これは、元国連職員で、世界中の著名な学者と連携を取っている松村昭雄さんが、米政府の元・上級政策アドバイザーで、使用済み核燃料の第一人者であるボブ・アルバレス氏、他の科学者たちに働きかけたものです。
この経緯については、2月に
4号機プールにはチェルノブイリ原発の8倍のセシウムがある
で書いておきました。
太平洋を越えて、アメリカ西海岸へも放射性プルームが飛んでいき、事実、多くのアメリカ人に重大な健康被害が出ています。
4号機プールが破損でもすれば、本当に北半球が終ってしまうので、米政府も、いまだに危機感もなく世界に対しての責任感もない野田政権と日本政府に業を煮やしたのです。
そして上下両院の軍事委員会に、米軍の命の安全のための公聴会を開くように働きかけ出した、ということでございます。
いまだ残存する原子力ムラの諸政策は必ず頓挫する。世界は、そのように動いていることを原子力ムラは認識できない。
私は2004年に、「日本の命運を左右する電力会社」という文書を指導層に提出しました。
それからしばらくおいて、スマトラの津波の後、この日本における85メーターの例、カナダにおける500メーターの津波の例を挙げて、海岸にある原発のすべての危険性を指摘しました。
この意見を、いささかでも聞き入れていたならば、福島は防ぎ得たわけです。
私は痛感しました。
これは原子力独裁というものが日本にあるんだ、と。
そして、その独裁体制は、いまだ残存していると。
悲しいかな、残存しているわけであります。
だからこそ、さきほどご指摘の諸問題が、まかり通っている、ということであります。
しかし、もう限界であります。
福島の事故は、これに終止符を打つための、すでに兆候が始まっております。
以上は、ほんの一部のみ。 ・・・・とにかく、読んでみてください。