シリウス・ショックを検証。10日(土)京都。 11日(日)岡山。

 10日(土)京都の遊子庵 につづいて、

 11日(日)に、岡山で勉強会です。こっちの会場はまだ未定ですが、
    この日は、岡山の一軒家に泊まることになりました。グランディングです。
 2010年3月末のこの時期は、私たちが乗っている、すべての社会の枠組みが
 一旦、解けて、それが新規に再生していく過程の入り口なのですが、 
 この中にいると、本当に、空気が重たく感じ、なかなか、次の世界が見えません。
 無理なく、誰もが暮らせる社会に変更しようとする大きな流れの中にいるのですが、
 その天然に純化した快適なシステムに向かうことを 嫌がる人が多いのです。
 これは、経済界だけでなく、政界、官界、労組、さらに、マスコミにも、言えることです。
 経済界のほうが、すでに、グローバル化しているから、意識転換が早いでしょう。
 今、問題なのは、労組、官界、大手マスコミでしょう。 
 この人たちは、自分で、時代時代にあった事業を起こしたことのない人たちです。
 しかも、高給取りですから、性質が悪いのですね。
 4月の京都、岡山では、案内文に、以下のように書こうと思っています。
> 今、二つの大きな力が、せめぎあって、
> 何も、生まれない状態が続いています。
>
> これは、2012年の夏くらいまで、続くでしょう。
>
> 大きな論点でいえば、
>
>   拡大するベクトルと、 自己完結のべクトル の対立です。
>
> 拡大とは、資本主義、国家主義、金融資本の論理ですが、
> 自己完結とは、文化創造、自己実現、魂の次元上昇の論理です。
>
> 自分自身が、どちら側にいるか、その自覚を持つことから、
> 未来が開けます。
>
> 拡大志向だったのは、国際政治ならアメリカ、 企業活動ならトヨタ。
> どちらも今、瀕死の状態です。
>
> 日本が生まれ変われるかどうかは、あなた次第です。
> もちろん、 ジャパネスク とは、後者のことです。
> 時間軸と循環の中で、 豊かさを、享受するものです。
>
> さて、 
>       4月10日(土) 
>
> 再び、京都の遊子庵です。
>
> 6000年前に、地球に文明をもたらした、シリウス・ショックを検証します。
>
> 人類文明史を、構成した、三つの能力が、発現したのです。
>
> アーリマン(剣)、 ルシファー(鏡)、 ヌナカワ(勾玉)。
>
> 日本に、天皇が誕生したとき、そこには、
> 前者の2つを包み込む、勾玉のヒビキがありました。
>
> これこそが、『生命感応力』です。
>
> 《天空情報》と《地上の生命系》を、つなぐ「柱」を立てるとき、
> 新しい、地平と、世紀が始まります。
>

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。