人間社会の「枠組み」は時代ともに変わるが、宇宙の黄金律は普遍。

 こんにちは。

明日は、迎え盆です。 暑い日が続きます。

これまでの6000年は、地上の人間社会が、 国家をもち、国家権力が、人間の行く末を決めてきました。

国家権力を作らせるカミ(霊的存在、あるいは、宇宙人?)が、人間の意識を規定してきたのです。

これはシュメールから始まった文字による概念のカミの力でした。

文字言語は、その言語を発した本人から離れて、それ自体、独立して、別の人間にまで伝達していきます。

 距離を超え、時間を越えて、届きます。

文字言語になった時点で、すでに本人の本当の心(想い)から離れている場合が多く、さらに文字言語がその本人から独立して伝達されていく過程で、さらに多くの変更、脱落、差込み、加えれられます。

過去の偉人を、全能の神のごとく神聖なる存在として「高み」に据える時には、たくさんの「おひれ」が着きます。

その偉人の権威を使って、時代時代の人間に対し、支配権を確立したいときには、これが繰り替えされます。私たちは、今の北朝鮮を見るときに、面白いように、その手順、手口を確認することが出来ます。

 個々の人間に、今ある制度や秩序について、その起源や正当性を考えさせない。 こうなんだと刷り込み続け、一定の枠組みの中で上位にいけるように選抜がなされ、それによって選ばれた存在とし、それなりの待遇の地位につけさせる。

これが、ピラミッド型の組織の中での、人間のあり方です。みなさん、それが、好きですか? 

個々人が、自分の花を咲かせるのではなく、与えられた「枠組み」の中で、設定された待遇を得ることだけを、生きる目標にする。

それが、自分および同胞たちのイノチを削っていても、そこから、マネーでの待遇が保障されることを、最優先に考える。

本当に、それでいいのですか?

そうではなく、人間個々人を常に尊重していたのが、ミトラの教えであり、ゴータマであり、さらに、イエスインマヌエルでした。彼らの意識は、実は、縄文ヌナカワとは、イノチのヒビキを感じあうということで、すぐに溶け合ったのです。

 私は、昨日、本人の意識の中に、宇宙と地球と、さらに、地球上にある全てのイノチのヒビキを感じ、抱えている人間には、大きな生命力が宿ることを、教えてもらいました。

 国からの補償や待遇を考えてばかりいる人間には、当然、宇宙エネルギーは、注ぎ込みません。

国家とは、6000年に及ぶ地球人類社会で、人類が作り上げたもの。これは、人類が、成長する過程での一時的な「枠組み」です。

人間同士が、今後、この地球の人間社会を、どう作り出していくのか? 

これは、常に、個々の人間が、自分が「枠組み」を作り出す主体者だ、との自覚によって築かれるものです。

私たちは、この地球で、何回も転生を繰り返しながら、自分の魂を鍛えてきました。魂の質は、アクセスする意識の次元とスケールの豊富さ・精妙さに、関係します。

 自分がこの肉体を使って、何を実現していくのか? 何を学んでいくのか?

今の日本国家の場合、イノチよりも、これまでの国家の枠組みを優先している以上、破綻は近いでしょう。しかし、それはそれで、とことん生延びようとします。そして、そのとき、私たちのイノチを無視し、国家権力を使って国家を維持するために、国民からマネーを得ようとします。当然ながら、これまで、国家に依存していた人間に対しては、惨たらしい、篩い落としが始まります。これは、避けられない事態です。

一方、宇宙の黄金律は、 ライフ・オブ・フラワーです。 汝自身の華を咲かせ、です。

そのとき、日本文化の真髄である、宇宙やイノチとの共振 が、 個々人に生かされます。

私は、ここにのみ、希望を見出しています。

ところで、一昨日、紹介した浜松の「はやし浩司」さん。 縄文土器のなかでも、国宝の「合掌土偶」について、これは、宇宙人の宇宙飛行士の姿そのものだ、と解説しています。 その証拠して、6本指をあげています。http://www.youtube.com/watch?v=HJVI9844-vM

私の友人で、長野の善光寺裏で、UFOに二度乗ったことのある女性の家に、この6本指の宇宙人が現れたといいます。(彼女がOKしてくれたら、その写真を公開できるのですが)

私たちは、今、新人(クロマニヨン)になってからの20万年の時間軸の中で、極大の宇宙、極小の素粒子、そしてイノチの本質と、人間としての使命 を考えなくてはなりません。 その中で、「日本の意味」も。

ディビッド・ウィルコックが紹介していましたが、ロシアのピーターガリエフが言うように、私たちのDNAとは、実は、情報を一切、包摂していなくて、ただ、宇宙からの情報を受けとるアンテナに過ぎないと。

 このアンテナの受信精度と、受信帯域を、いかに広めるか、これが、今、私たちに課されていることですね。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。