「金の現物」を探すって?マネーが変容しているのか?

7月31日のフルフォード氏のブログです。
以下、転載します。
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 <ロスチャイルド一族が米連銀の崩壊前に、慌てて金の現物を探している>
 我々の情報元によると、ロスチャイルド一族(東京在住のステファン・ロスチャイルドを含めて)
は最近慌てて金の現物を買おうとしている。 しかし彼らの紙クズは金に値しないので、相手に
するべきではないと思う。米連銀の崩壊が近いことを認識しているからであろう。
 いずれにしても彼らは大量の不動産や美術品などを所有しているはずだ。 またその一族の中
の賢い派閥は、おそらく既に必要以上の金をスイスの銀行に保管しているだろう。準備ができない
ロスチャイルド一族は、我々凡人と同じく仕事をするしかない。
 Rothschild’s are desperately seeking gold now that they know the Fed is
being unwound
 We are hearing reports that many members of the Rothschild family, including
Tokyo-based Stephan de Rothschild, are desperately seeking to trade toxic
financial waste for gold. It is clear they know the US Federal Reserve Board’s
days are numbered.
 They probably have so much real estate and art treasures to their name that
they really do not need that gold. The smarter members of the clan must
already have all the gold they will ever need and more stashed away in Swiss
banks. Those who could not see the writing on the wall may have to try to do something the rest of us already have to: work for a living.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 終わり ・・・・・
 これまで資産価値として、金融の担保になっていた金融商品が、完全に使えなくなっている
のかも知れません。ロスチャイルドは、さらに、米ドル建ての債権やキャッシュまで、現物に換金
しようとしているのでしょうか。 これは、ドル安、金価格上昇を示唆します。
 その一方で、昨年11月のG20以来、日本や中国の中央銀行は、金融緩和ですが、問題は、
次に成長するビジネス、分野が見つからないこと。
 昨日、日米戦略対話 がありました。 これまでの資本の論理の場合、中国の成長力
に期待するしかありません。
 しかし、もう一つ別の形があるはずです。
>> 田舎の「芸術化」。 
そのとき、どれだけ多くの資産価値が生まれるか、 それを、
現実に見せないと、資金は流れてこないのかもしれません。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。