村田光平メッセージ:脱原発の実現は倫理・道徳の問題です。 歴史の法則は不道徳の永続を許しません。

以下、転載します。
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皆様
BCC英文発信をお届けいたします。
東芝に続き東芝及び日立が海外での原発建設計画から撤退する動きが報じられておりますが、
「原子力と不道徳の全方位の破壊力」への内外での理解の深まりを示すものと言えます。
天災超大国である日本にとり原発の存在は今や最大の脅威です。
脱原発の実現は倫理・道徳の問題です。
歴史の法則は不道徳の永続を許しません。
その表面化が待たれます。
 村田光平
(元駐スイス大使)
(BCC英文発信)
Dear Friends,
As stated in my last BCC message attached below, “the destructive power of nuclear energy and immorality in all directions” seems to be increasingly understood worldwide.It is confirmed by the reported successive retreat by MItsubishi and Hitachi, following Toshiba, from the similar nuclear projects in Turkey and Great Gritain,meaning the total collapse of Japanese nuclear export projects.
Japan is undeniably a “natural disasters superpower”.It is a huge mistake to have built there 54 nuclear reactors.Their existence constitutes the greatest menace for Japan.It is a matter of ethics and morals to put an end to nuclear generation.
The law of history does not allow immorality to last long.
The surfacing of the law is awaited.
With warmest regards,
Mitsuhei Murata
Former Ambassador to Swizerland

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。