講演会のお知らせ

開催日:3月21日(月祝):
場所: 東京都文京区湯島3-35-9  湯島白川ビル3階
時間: 14時~17時(終了後の懇親会は中止とさせて頂きます)
(注)「開場:受付開始」は13時30分です。
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員は2500円)


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「低線量被曝でもガンになる」by慶応大医学部近藤誠氏。

以下、4月7日の日刊ゲンダイから。
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福島第1原発事故に関し、マスコミに登場する放射線専門家は安全を強調するが、本当なのか?
日刊ゲンダイ本紙で「やっぱり、がんと闘うな!」を連載中の慶応大学医学部講師(放射線治療
科)の近藤誠氏は、「ウソやごまかしが多すぎる」と断じる。
● 数百万人が低線量被曝すれば、数万人ががん死するかもしれない。 
 私はどんな患者さんにも、がん告知をします。患者さんは事実を知ったうえで、その後の
 行動を選択する自由があるからです。
 人心を安定させるため、政治家は時に事実を隠すことがあるのでしょうが、それは医師や
 科学者の”仕事”ではありません。
 そんな私が”これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)
 以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。
 これはまったくのウソっぱちです。
 たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは
 明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ 
 発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。
 放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは
 数十年先に表れる「晩発性障害」があります。
 低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れ
 にくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。
 だからといって安全というのはウソです。
 そもそも100mSv以下の低線量被曝による発がんリスクには、2つの有力な仮説があります。
 すなわち、
(1)被曝線量が100mSv以下だと発がんリスクはほとんどないが、それを超えると
   急上昇する「しきい値仮説」、
(2)100mSv以下でも被曝線量と発がんリスクが増大する「直線仮説」です。
(1)は放射線の毒性を軽く見せたい原発やがんCT検診の推進派が、(2)はその反対派
  や中間派がそれぞれ支持してきました。
 ところが、いまは国際的に権威のある、米国科学アカデミーの委員会(BEIR)や
 国際放射線防護委員会(ICRP)らが支持するなど、「直線仮説」が有力です。
 
 米国は1950年から広島や長崎の被爆者9万人(近距離被爆者5万人、遠距離被爆者4万人)
 と非被爆者3万人を対象に寿命調査をしていますが、1980年代に入り、低線量被曝であっ
 てもがんになる確率が高くなることが分かったからです。
 しかも05年に英国の有力医学雑誌に掲載された15カ国の原発労働者40万人を追跡調査した
 リポートでは、50mSv以下の被曝線量であっても発がんリスクが高まると報告されたのです。
 それでも「しきい値仮説」を支持する人は、「人間には放射線被曝による傷を治す能力がある」
 「低被曝は細胞を刺激し、かえって健康になる」などと主張しますが、それを信じる専門家は
 少数です。
 放射線の専門家は当然、こうした事実を知っています。「低線量被曝でも発がんの危険性はある」
 と明言すべきなのです。
 なかには低線量被曝の危険を認めながらも、「100人の死者のうち被曝によるがん死が、
 1人増える程度」と、被害を軽く見せようと発言する放射線の専門家がいます。
 しかし、低線量の被曝者が数百万人に上ると、数万人ががん死するかもしれないのです。
 いまこそ、放射線の専門家は低線量被曝のリスクを明らかにし、しっかりした対策を講じる
 べきではないでしょうか?
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本日のNHKの特集番組でも、やっと、最悪を想定しながら、それに備えるべし、との発言が
専門家から出てきました。 東電のマネーで汚染されている民放は、本当にダネですねえ。
それにしても、震災から1ヶ月。汚染水の海洋投棄で、もうごまかしきれないタイミングで、
一斉に、良心派、真実追求派が出てきました。
すこし、ほっとしています。これで、憤慨という感情エネルギーを少しは抑えることができます。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。