異様な天気。(後追い記載・・・どうも、フクシマで異常事態がおきているとの情報も)
平常運転と言いながら、首都圏の列車は、現実には「遅延」ばかり。
詳しく、聞いてみると、
霞が関にも、異変が。
どんどんやめだしている。 おかしな人事に、「もう付き合ってられない」と。
なんか、戦前の満州国の最期みたい。
映画「ラストエンペラー」では、満州国の最期は、坂本龍一扮する甘粕大尉の自殺だったが、
今、これに当たる人物は、いないだろうか?
全ては、明治から始まった、おかしな天皇論に、引きずられた結果。 神武が、BC660年に、奈良の橿原で即位した実在の人間(4人兄弟の末っ子)で、 その4代前は、神々の世界「高天原」から天下ったニニギで、天皇家は、その子孫、ということになっている。
神々の世界である高天原では、平和に稲作・機織りをしていたが、スサノオが馬の皮をはいで宮殿に投げ入れて壊すなど、大暴れ。これに怒った姉の「アマテラス」が岩戸に隠れたが、それを、オモイカネの知恵で、「鏡」を使って、「アマテラス」を岩戸から誘き出して、高天原では、再び平和な時代が始まったと。その時の、岩戸の扉は、タチカラオが、宮崎の高千穂から投げ飛ばして、信濃の戸隠山に落ちた、という。 高天原で暴れて追放されたスサノオは、地上世界の日本列島に流されて、そこで、ヤマタノオロチを退治し、その体内から、天叢雲(草薙剣)を取り出し、これが、国家を創りだす「神剣」になったが、九州の熊襲タケルから「ヤマトタケル」の名前をもらった、小碓が、この「神剣」をもって東国制定にでても、信濃では効果がなく、伊吹山に行く時には忘れて、イノシシの山神の毒気に中って、膝が三段に折れて死んでしまった。
この「神剣」が、熱田に保管されていたが、それが、天智即位の668年に盗まれ、天武の臨終の686年(アケミトリ)にまた熱田に戻った。
この不比等が創りだした物語を、近代国家になったにも関わらず、絶対の真実として、国民に強制的に教え込み、天皇の権威にして、政府(官僚たちの政策)の無謬性の根拠にした。その中心が東京で、アジアの中で唯一近代化に成功したと、自らを誇り、朝鮮併合後、中国大陸の満州を占領し、さらに、ドイツと組んで、世界を相手の戦争を仕掛けた。それに敗れると、戦後は、天皇の戦争責任を問わない代わりにこの権威をそのまま残し、アメリカの戦争屋の手の中で、マネーだけを求める、工業化一直線の国家になってしまった。
この体制が、まだ変えられない。 しかも、原発を54基も造ってしまった。 いま、フクシマは、どうなっているの?大雨の中、トンデモナイものが出ていたとの説も。
今年の3月からメルトスルーした核燃料が原因で放射性水蒸気が出ています。日本列島は、どこも、放射能だらけ。
官僚とても生身の人間です。 手元に、億単位の資金が貯まれば、もう、逃げ出したくなる。
どうも、こうした事態が現実に始まったようです。それも、経産・厚生だけでなく、外務や公安・防衛でもです。
明治に出来た統治体の国家権力を握るトップが、まるで現実を見ないで、取り巻きにおだてられて、自分で「勝っている、うまく行っている」と思っている間に、現実は、どんどん壊れ、人が死に出している。
弱った人間は、自宅にいて動けない。外に出れない。それがそのまま死ぬと、孤独死あつかいになる。 列車では、自殺や急病人がでても、それを、報道させない。
裸の王様なんてもんじゃない。
どんな結末になるか?
COP21に合わせ、パリ市内に貼りだされたポスターの意味を、安倍とその腰巾着は、きちんと知らないのでしょう。 でも、わかった人間は逃げ出す。 とりあえず、関西。 今、関西が、熱い。
私は、 明日、平河町。
そして、 冬至には、 高千穂の奥宮の秋元神社。
来年1月には、中国大陸のどまんなか=中原 に、行きます。