音楽劇「カフェ走馬燈」に参加してくれた関西の友人と、翌日20日、野尻湖・サンクゼール・戸隠に行きました。
素晴らしい秋晴れの一日。
戸隠では思わぬ出会いもありました。
そして、その翌日は、久しぶりに、糸魚川の高波の池、さらに、フォッサマグナミューゼアムにいきました。
そのとき、戸隠で知り合った、海外からの旅行者と一緒でした。日本人、日本国、日本文化のことを話した。
彼女たちと、糸魚川の海岸で、石拾い。姫川薬石を拾って、旅の思い出にと、渡した。
糸魚川からの帰路、北陸道を走っているとき、上越高田の和装学院の院長から電話。
その院長のおかげで、上越にある、飛び切り美味しい天ぷらを ご馳走になりました。
8月の今の時期にしか食べられないもの。
信濃町のトウモロコシ「ゴールドラッシュ」
日本海のサカナ「銀宝」。脱皮したばかりのソフトシェルクラブ。
院長が案内してくれた天ぷら屋は、上越の「若杉」。今回も、本当においしかった。
長野県は海なし県だけど、 美味しい天ぷら屋もないことに、残念至極。
今日は、音楽劇「カフェ走馬燈」の主宰者の武田社長に、呼び出されて昼食。
あの音楽劇の出演者スタッフに、郷里の美味しいものを食べさせる機会があったのに、ミスミス見逃して残念だったと報告。
地元食材をつかった郷土の手料理を、料理自慢のお母さまたちに振舞ってもらえれば、さらに、交流は深まったはずと。
そして、いろいろ話して、「そうだ。ケータリングがいい」となった。
斑尾から野尻湖を走っているとき、海外の年若い旅人は、まるで、「トトロの世界」みたい、と。
実は、あのメロディ-を作曲した人は、この町(中野市)出身だと話した。
生きてる今を、四季折々、平和で穏やかで、イノチにあふれさせ、そのイノチと響き合った、人間の創意工夫で輝かす。
改めて考えます。 国家の役割って何なのでしょう?
スーパーボランティアの尾畠春夫さんの座右の銘
「かけた恩は、水に流せ。 受けた恩は、石に刻め」
今回、出会った海外の二人から、新井ワールドを英語で読みたいと。まず、平たい日本語で、そして翻譯。やるしかない。
台風の前日も当日も、山に囲まれた信州中野は穏やかです。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。