好漢、与國秀行君が、警察の裏金告発ビデオを再度UP。日本をどこから立て直すか?まず、事実を知る。そして自分からだ。

いよいよ、自民党の総裁選挙が始まります。

これまでも、総裁の椅子をめぐって、何億円ものカネが動いてきました。 自民党は、一政治組織だから、その総裁は公職には当たらない、だから、どんなに金を使っても、警察・検察は動かない、というのが論理でした。

でも、それが自動的に、総理大臣になるのですよ。

当然、そんな形で、戦後の日本国、すなわち、アメリカの特別行政自治区の首長が決まるのだから、日米合同委員会やジャパンハンドラーは、好き勝手に、その権力を動かしてきた。 

この簡単な構造を、日本のメディアは、これまでにきちんと指摘してこなかった。もちろん、高校の授業でも、町内会でも教えなかった。

敗戦後、雲の上、天皇の位置についたのが、アメリカの占領軍で、以後の日本の政治家たちは、つねに、その顔色を窺った。自分で、きちんと国家を考え、国富を考え、この列島に生きる人間の 「経世在民」を考えてきたのか? なによりも、冷静に、地球全体のなかで、日本の国家権力の意味を、冷静に考えてきたのか? それは、時代とともに、状況は変わっていく。

これまで、自民党は、自分の組織票が弱くなると、他所の宗教勢力の動員力にたより、しかも、不正選挙を、行ってきた。

「司法」をつかさどるものが、身内の裏金創りシステムに負ける。 

初めは、志があったものが、ひとたび、公文書を偽装した段階から、毒を食らわばと皿までも、となっていく。、

 今、日本人に、心の柱は立っているのか?

 特に、社会の規範を創り出す、日本の警察に、心の柱はあるのか?

好漢 与圀秀行クンが、警察の裏金を内部告発した仙波氏のインタビュービデオを 再度、UPしている。何度も見るべし。

 
世の中、真っ暗だと思ったら、まず、自分が、光るしかない。
その光が、たとえ小さく弱弱しくても、遠くや物陰に、同じ色の光を見つければ、勇気がわく。
そして、それと繋がれば、きっと、オセロゲームのように、二つの光の間は、暗闇の黒が、徐々に白に変わっていく。
だから、自分は、白を通すしかない。 常に、真摯に事実を探究し、謙虚に自戒しながら、最善の策を模索して。

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。