「合わない」人とは、「会わない」。これが、いい。

こんにちは。

今、人類社会は、これまでの「権力」が、急速に崩壊しています。

国家そのものの変容が始まっています。

日本は、アメリカの特別行政自治区ですが、 そのアメリカ自体が変わりだしてます。

日本政府とマスコミは、北朝鮮の衛星発射を、ミサイル発射と大騒ぎしていましたが、予想される落下点は石垣島から台湾沖。 この海域に、海上自衛隊と米国海軍が展開するのに、ちょうど都合がいいですね。 中国の海軍は、出て来れなくなりますね。

戦後の 日本とアメリカの関係は、単なる属国と宗主国の関係ではありません。 開戦の詔勅を出した昭和天皇を生かした段階で、戦後の「同盟」関係は、決定していたといっても過言ではありません。

FRBが発行する米ドルを世界通貨にすることを決めたブレトンウッズ会議は、ヒロシマ・ナガサキの一年以上前時点でしたが、その会議自体、一体、誰が主導したのか? ここに実は、日本の奥の院が関わります。もちろん、中華民族の代表も。

18世紀末から、世界各国に中央銀行ができるときに、その元金は、常に「ゴールド(金塊)」で、その大半は、 日本と日本以外の地域との、金銀為替の違いから、生じたものでした。

19世紀以後、世界は産業化と共に、マネー経済が普及し、大変な金融支配が加速したのですが、いまでは、現実には何も生み出さないまま、 マネーだけを得ることを、賢い、スマートだと、考える風潮が広がってしまいました。これらは、本来、略奪なのですが 世界中の多くの大金持ちが、こうした考えを取り込んでいました。

昨年の311で、日本赤十字には世界中から2500億円が寄せられ、約700億円は被災地に届いたようですが、その外はどうなったのでしょう。

また、東北3県で発生した瓦礫2400万トンを、なぜ、日本全国に移動しないといけないのか、わかりません。 あの中には、亡くなった方の思いも、遺品も、さらには、遺体の一部もあることでしょう。 放射線の問題以前に、自分の故郷に静かに埋めてほしい、と思っているのではないでしょうか?

すぐにも、防波堤や、建築土台に使うことが、もっとも適しているのではないか?

もしや、民主党政権は、全国にカネをばら撒くために、瓦礫の移動を進めるのか? 

今の私の実感。 70億人が暮らす地球。 日本に1億2700万人。

 自分の幸福感をどこにもつか、これは人によって違います。

これは、生き方のみならず、価値観の違いによります。 何を最上の価値とするのか?

同じように、〔世直し〕を志しながらも、 目指す現実、出てくる現実は、 人によって違います。

原子力政策の推進責任者や、東電の責任が、きちんと追求されない国に、今、私たちは生きています。

これを、どうするのか? そのとき、自分や家族の生活をどう確保するのか? そこでは、マネーをどう位置づけるのか?  

いろいろ、考えます。

そして、結論。

「合わない」人とは、 「会わない」でおこう。

その上で、自分の生存を最優先に、行動する。もちろん、「合う」仲間とは、積極的に「会って」いこう。

まだ、通貨どころか文字もなかった日本の縄文時代。大体、3000年前ごろ。 日本列島で、初めて、水稲栽培が始まる頃、これは、瑞穂の時代の始まりですが、 森の民、海の民、そして、新来の沼の民が、それぞれ棲み分けし、お互いの波長が合った時には、交易、通婚していました。

当時は、人間の生命波動が強く、精神が生みだす周波数は、極めて清純で精妙でした。それゆえに、すぐに、相手の状態が分かるし、溶け合えるか、それとも、溶けあえないか、 判断ができました。

今、私たちは、ITという、科学技術によって、多くの人間との間で、それと似たことができるのではないか、と考えます。 もちろん、ここには、インチキもありますから、 まずは、出会うためのツールの一つと位置づけ、基本的には、本人にあうことによって、決めるしか、ありません。 しかも、そうして、本人に会っても、 自分にとって、「合うか、合わないか」は、 それなりの時間がかかってきます。

 馬には乗ってみろ、人には添ってみろ。

毎日、一人、自分と本音で話せる人間にであっても、 20歳から80歳までの60年間で、約2万人しか会えません。

70億人、1億2700万人のなかでは、なんと少ない数字でしょう。

本当に「合う」人と出「会わない」と、 「素敵な現実は、生まれない」。

まずは、真実をもとめる友人を多く持つ。 ここが出発点ですね。 真実を土台にしない限り、未来に、まともな現実は現われないから。 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。