片山さつきブログおもしろい。元主計官。ドジョウ総理が韓国に資金提供?

従軍慰安婦問題を表に出さないために、日韓通貨スワップを5倍にしたのか?このスワップは使われる状況に至れば、毀損する恐れがある!野田総理はわかっているのか?

2~3日前の民主との協議の際に、民主の大久保政調会長代理〔参)に、釘をさしたんですがね。
「大久保さん、この局面で、韓国国債を外為で買っちゃあだめですよ・意味もないし。」
「いや、あれは単に、一般論として運用の多角化を言っただけで」

という会話があったんですが、、。

やっぱりというか、、野田総理、朝鮮半島由来の図書5冊を持参したのは、あーあ、という感じですが、アジア通貨危機、→チェンマイイニシアチブで、設定されていた、通貨危機予防、実際起きたときのセーフティーネットである、通貨スワップ、こんなに拡大するとは、、。

昨日、今日と、名古屋、浜松、湖西で、円高最前線の製造業が直面する状況について、切実な経営者の声を聞いて、真剣な議論を交わさせていただいております。皆さんのご意見で、共通しているのは、韓国のやり方はあまりにもうますぎる、韓国財界の利害を直に露骨に反映してうごく韓国大統領に比べて、ただぼーっとしている、自国企業の苦境を全く理解していない、日本政府=民主政権、という声ばかりでした。

確かに、あまりに露骨なウオン安誘導を続けてきて、日本からの部素材に大きく依存して、対日赤字を拡大させている韓国からの決済が滞っている、という話は出ています。円ーウオンスワップを30億ドルから300億ドルに10倍増したのは、韓国当局にかなりその部分の危機意識があるのでしょうが、ここで、発動にいかなる条件をつけているのか?かつては地域的なサーベイランスを行って、政策誘導するなど、日本中心のアジア通貨基金的な発想がありましたが、今回の発表には、そういうものが全くついてないのでは?・・
 特にこの一年、日本が外貨決済に窮する可能性はほぼ0。相互スワップとはいえ、日本側に何のメリットがあるわけ?

 従軍慰安婦でゆさぶられて、まんまと日本から無条件のドル、円資金融資枠を引き出したとすれば、あまりにもうますぎる、というか、誰がなんの責任で判断しているのか?

 つい先日、韓国の次の大統領候補でもあるパククネ議員が、国会でこのように政府に詰め寄っているのです。
 「韓国経済はまだ脆弱なので、こういう元気な?ときこそ、主要国と通貨スワップを結んでおくべきではないか?保険として。」

 「物価上昇、ウオン安、株価下落、韓国家計の負債が再び韓国の金融システムを危機に陥れるのではないか」

 韓国は、ソウルの市長選を皮切りに、来年は総選挙、大統領選挙です。
通貨スワップなどのカードを安易に切ろうがきるまいが、政治パフォーマンスとして、対日強行姿勢を次々来年まで繰り出すに決まっているのです。
「このタイミングで、こんなカード切っても意味がないし、これが本当に使われるときは、本音ではウオン安容認の韓国に急遽また危機が訪れたとき。IМFとの協調もないのに、返済される保証はあるのか?」

 期間は来年10月末まで、、。今からでも、条件を設定しなければ。
 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。

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