景気底打ち。でも文明が変わりだした。柳沢遺跡に大王・ターミネーター・バラ公園

こんにちは。
1) 歴史の勉強
  この週末は、土曜日に、長野県埋蔵物センターの勉強会に行きました。
  場所は、千曲市屋代の県立歴史館。 テーマは、柳沢遺跡についてです。
 この歴史館は、中野から長野電鉄でいくと片道1130円。 往復で2260円。 高い!
 ただ、これが土日だと、長野電鉄には映画鑑賞の優待切符があり、
 長野で映画を見ることを条件に長野電鉄全線乗り放題で、1800円です。
 こっちを買って屋代に向かったのですが、須坂駅から接続が悪く、開演までに間に合いそうも
 なかったので、 やはり、長野に向かって、しなの鉄道にのって目的地につきました。
 長野~屋代間は、往復で660円。  よって、合計2460円。
 長野県立歴史館は、森将軍塚古墳の真下にあって、屋代駅から徒歩25分。 遠い!
 タクシーなら片道1200円もかかるので、 この日は、汗だくになっても、歩きました。
 この日は、勉強会のあと映画を見ましたが、その代金が200円ということになりました。
 さて、まず、報告。
  ①中野の柳沢遺跡の場所には、4500年前の縄文時代からの住居跡があり、
    そこでは、日本海側のみならず、東海や関東の縄文人との交流のあとがあると。
   (ただし、「七つ鉢」は縄文人が穴を開けたものではなく、崩落した安山岩に空いた自然穴だと)
  ②これまでに確認されたのは、
    中国・半島から持ち込まれた銅の塊をつかって、日本国内で製造された
    銅戈 8本 (九州型1、 大阪湾型7)
    銅鐸 5本
    製造時代は、いずれも、BC2世紀で多少違うが、 BC1世紀に、同時に埋納された。
  ③これまで、東日本に、青銅器文化はない、というのが、定説だったが、完全に覆した。
    銅鐸と銅戈が、一緒に埋納された例は、島根や神戸にあるが、もっとも古い。
  ④(原料を大陸・半島から輸入しているわけだから、この埋納についても、始皇帝の統一や
    前漢武帝の半島遠征と関連して考えれるとイメージしていいか?の質問に対し)、
    今回の発掘・発見によって、初めて、そこまで視野に入れる研究が始まる。
    特に、この柳沢遺跡から出た、礫床木棺墓には、石で、二重に囲まれており、
    そこに、階層差の発生が見て取れる。 
 ・・・ これは、すなわち、大王がここにいた、という意味ではないか、と私は考えます。
   前漢武帝が朝鮮遠征し、楽浪郡を設置したのは、BC108年です。
   その頃、この中野には、その武帝と対抗していた大王がいた と新たな仮説がでてきます。
2) その興奮をもって、長野で、映画を見ました。
  見たのは、 「ターミネーター4」。
 
  疲れた。
  でも、面白いことに気づいた。
  劇中の舞台は、ロボットが人工頭脳をもって、生身の人間を管理・支配している2018年。
  それに、抵抗して、自由を求めるレジスタンス軍の救世主が、ジョン・コナー。
  そのロボットシステムを、「スカイネット」と呼んでいます。
  これを悪役にしています。
  ロボットは、本来、人間の道具として生まれたのですが、 
  人間が、自分自身も自然の一部であるという意識を離れて、 生命のルールを無視し、
  個人的な富や効率をさらに追求したとき、 ロボットが、人間を支配する魔物になったのです。
  それが、万物の霊長を超えて、地球の支配者に成ってしまった と。
  まあ、この映画が企画されたときは、イラク戦争の頃でしょうから、 
  IT化など機械化が、 人間生活を壊す危惧があったときです。
  サブ・プライム後の現在から見ると、その設定は、「もう、終わっているよ」 という感じ。
  しかし、 まいったな。 この映画。
  脳内に、残像想念が強く残る。
  もしかしたら、洗脳電磁波が、流れているかもしれません。
  
  鑑賞後に、自分が、何者かに支配されている、という、脅迫観念が残ります。
  わたしには、そう感じられました。
 
  ロボットや人工知能と人間が どう言う関係であるべきか、を教える映画でもありますが、
  ごらんになるときには、あまり のめりこまないように したほうがいいと思います。
3) さて、昨日は、曇天でしたが、 再び、 家族で、 バラ公園に。
 
  こんなにたくさんの人が、中野に来てくれるのだ と、うれしかったですね。
  皆、楽しそうに、バラの花を見つめ、味わい、満足顔です。
  野外ステージで、子供たちのピップホップ。
  そして、 旧中野小学校校舎では、 フルートとハープの演奏。
  出店もにぎわっていて、売れきれ店、続出。 
  バラの香りの中、生きている感動ですね。 
  切りバラ を競うコンテストもありました。
  この賑わいを、一箇所、一時期にとどまらず、
  何とか、全市に、オールシーズンに続くようにできないか?
  課題です。
  人は、やはり、    
               きれい
               気持ちいい
               おいしい                が 好き。
  
  通貨制度も、機械化も、それに、自治体や国家の行政も、
  あくまで、こうした生身の人間の喜びを、 
  より広く、よい多くの多様性をもって、より的確に、届けあうためにあります。
  
  今、市場に資金はあっても、どこに流したらいいか、迷っています。
  消費者は、 こっちに、意識が向いています。 文明が、変わりだしているのです。
  銀行や企業家は、 ここを間違えると、大変ですよ。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。