普段から何考えているか、問われる首相。

口曲がりの麻生さん。 厚生労働省の分割案を、取り下げです。
昨年年末、 農水省と国交省の地方局の廃止を宣言し、それを指示しても、
それが、実行に移されないままでした。
一方で、「百年に一度の経済危機」と言われ、アメリカから15兆円規模の財政出動を
求められると、各省庁と族議員に、なんかないか、と振り向け、大判振る舞いです。
官僚と族議員に、舐められきっているのに、それが、わからない。
これは、悲劇であり、喜劇であり、この国を、何とかしたいと考える人間にとっては、
絶望したい事態です。
私は、麻生さんの中東外交については、褒めました。
しかし、あの場面で、麻生氏の政治家としての資質・能力が反映していたのは、
紛争ばかりのイスラエル・パレスチナに、「あんたたち、アホか」と、
遠慮せずにズケズケものを言ったという一点のみです。
実際は、外務省が自己の尊厳をかけて、練りに練った策を麻生氏に言わせたのでしょう。
自分自身に中身がないのに、カッコつけてものをいう。
高級な背広は、いつもキラキラ光っていますが、
もう、いい加減、底が知れています。
この人は、普段、ホテルのバーで酒を飲んで、何を考えているのでしょう。
まず、今の日本の統治体制がどうなっていて、どうやったら官僚主導を崩せるか、
こうしたことまで、真剣に、考えているのでしょうか?
下々が、騒いでいるから、何かしないといけないな。
そこで、物を知っていそうな、誰かのアドバイスを聞いて、 
いきなり、思いついたようなことを、口にします。
「官僚主導体制の改革が必要」とか、「厚労省が大きすぎる」といわれると、
「うんそうだ、それをやる」、といっても、 その意味がわかっていない。
省庁の改革、これは、権限を減らすものです。
自分で、普段から、どうすれば、それが達成できるか、
今の現状や、改革の手法・工程について、真剣に、考えていないと、
それは、できません。
「官僚を使いこなせ」と、ポーズだけで、何か言っても、
結局、すべての政策を頼っているわけですから、 
「使いこなす」どころか、 いいように、あしらわれます。
阿呆 といわれても、少しでも在位期間が延ばせれば、それでいい。
国際会議に出て、ズケズケもの言って、そして、選挙で勝ちさえすれば、
俺は、大宰相だ。 
考えているのは、こんなところかな。
で、日本国の運命は、そんな考えの人間に、またまた、外交で難問を突きつけました。
北朝鮮の核実験。 
こまった、なんとかしろ。今頃、外務省事務次官に「指令」しているでしょう。
でも、これは、大変だ。 
> 北朝鮮問題。
  これにも、やり方ありますが、ここでは、私の考え方を簡単に。
  今、補正予算で、15兆円もあるのなら、なんでもできますよ。
  北の問題は、 日本の戦後のアメリカ覇権脱却の問題です。
> たとえば、簡単に言えば、そのうち、2兆円を用意し、
 豆満江の河口(清津・羅津)付近の 中国側とロシア側に、
 保税加工区を設定してもらい、 そのインフラ整備 に使えばいい。
 そのとき、将来の北朝鮮側の発展性を考えた計画も同時に作ります。
 この地域で、もっとも廉価な労働力は北朝鮮でしょう。
 もちろん、その保税加工区には、いずれ、ロシア・中国を含む世界中の企業
 に入ってもらいましょう。
 まず、その資金を東アジア平和基金として、全面公開で管理し、そのとき、
 在日で活躍する人気者の芸能人・スポーツ選手などに監査役として入ってもらい、
 現地の実情を伝えるリポーターとなって、大いに、ワーワー騒いでもらいましょう。
 それが、秘密性と不正の排除になります。
 一方、その保税加工区では、 在日や韓国の進出企業を金融面で支援し、
 しかも、北の労働者をつかって、すぐにも操業に入れるように、
 水道・電気・ガス・鉄道・通信・港湾・域内輸送網、住宅、学校、を整備するほか、
 >> 日本の余剰米や古古米を 備蓄する施設も作りましょう。
 
 今、古くなった備蓄米は管理代がかさみ、現状では焼却するばかりですが、
 それを、いつでも、北に援助できる体制を作りながら、 北と交渉です。
 日本主導で、すぐに北の住民を助けることのできる体制を作る と表明し、
 それを実行に移しながら、  拉致の完全解決、非核化を、交渉します。
 > 私たちは、必ず、あなたたち朝鮮の民を助けます。
   これは、平和を希求する日本国民の心です。
   これ以上、危険なゲームをして、世界から孤立し、悲劇を増やさないでください。
 実際の行動を伴った上で、以上を発言すれば、重みが増します。
 
> あと、参考までに、総選挙のこと。
 9月10日の国会召集なら、40日以内の選挙実施が規定ですから、
 10月18日になりそうですね。
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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。