前日紹介した伊勢崎賢治の応援演説ですが、
ここには、 日本の安全保障と将来を考えるうえで、きわめて重要な内容がありますので、全文を掲載いたします。
<超重要*拡散> 伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文
「今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。これは、
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今、僕の紹介にありましたが、NGO職員とか、国連の職員。
僕もたぶん、護憲派で、リベラルで、平和主義者、
・・だという印象をもたれているかもしれませんが・・、(笑い)
実は違った側面もありまして、 実は、僕は防衛省の自衛隊の先生です。もう10年やってます。
なにを教えているか。戦争の勝ち方です。
なぜかというと、
「もしかしたら戦争が回避できるかもしれない」
そういうことを主体的に考えたことが、日本はないんです。70年
ボクはあまりテレビは観ないんですけど、今日の朝、
朝からですね、自民党の安倍さんが出ているんですねCMに。
「この国を守る!」・・筆頭に出てくるのが、
僕は自衛隊の先生でありますし、国立大学の教員でもありますし、
今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。(笑い、拍手)
これは、リベラルな立場で言っているんではなくて、
実は、先月、今から3週間前 ぼくはソウルにいました。トランプ政権がこれから戦争やるやる、
ここから名古屋駅のちょっと先ぐらいです。
だれが僕を呼んだんでしょう。
アメリカ軍、陸軍の太平洋地区 最高司令官のロバート・ブラウン大将です。
ソウルでこの時期に太平洋地区の32カ国の、
なんで、この時期に、アメリカの陸軍がそういう会議を開くか。
それもソウルですよ、ソウル。
アメリカは、一枚岩じゃないんです。
アメリカには大統領府がある。イケイケどんどんですね。
アメリカには、国務省があるわけです。外務省にあたる。
国防総省があるんです。軍があるわけです。軍の中でも、陸、海、
なぜかというと、戦争が始まっていちばんおはちを食うのは、
それは、空軍であれば、基地を飛び立って、
敵を倒すのは政権を倒すのは簡単なんです。
金正恩なんて、すぐ殺せます。
なぜ、それをしないのか。 リスクを考えているからですよ。
戦争というのは、敵国の政権を倒すだけで終わりじゃないんです。
その後に、人民がいるんですよ。
その人たちを統治しないといけないんです。そこではじめて、
日本人わかんないでしょ、この難しさ。だって、
ところが戦後、アメリカはアフガニスタンで失敗した。
だから、「
これも、アメリカなんです。
大統領は、やれやれ言ってますけど。そこを考えて、
ところがどうしたわけか、トランプ政権の足元で、きゃんきゃん、
もし、開戦したらどうなるか。ソウルが火の海になる。50キロし
米軍を胎内に置く我々も狙われるかもしれない。たぶん、
だって、200万人いるんですよ。あっちの軍が。
トップの首を落としたら、簡単に投降すると思いますか? しないんです。
そっからが大変なんです。内戦になります。
アメリカはいつでも、手を洗って、自分のとこに帰ってきます。
戦場となるのは、朝鮮半島かもしれない。ソウルかもしれない。
これが日本や韓国、こうした立場に置かれた国を「緩衝国家」
つまり、大国の戦争の狭間にある。戦場となるのは、
アメリカ本土じゃないんです。それも、
だから、気をつけてほしいわけです。だって、
なーんで、日本の首相が煽ってるんですか? ・・でしょ?
今、会場にお子さんたちがいらっしゃいますが、
大変申し訳ないけど、安倍政権です。 安倍政権です。
ぜひ、これは、ほんとに ご近所の方に、ここに来られているみなさん、伝えて下さい。
国防をだれよりも知ってる方が、そういってるんですよ。
絶対、安倍政権は倒さなきゃいけない。
山尾さんの話をします。
山尾さんが勝たなきゃならない理由はふたつあります。
一つは、もちろん、ここの自民党に負けるわけにはいかない。
もう一つは、たとえ山尾さんがここで勝っても、たぶん、
それに対抗するには、それに反する勢力が、
まとまってますか?いま。 まとめる力が必要なんです。
それを期待しているんです。 (大きな拍手)
今回、幸か不幸か 無所属になったのは、ボクは結構うれしいんですね。逆に。
だからこそ、彼女のしがらみのない発言とか、指導力が、
で、並み居る政党が、逆に彼女の元に集う。
その力を見初めたから、僕は彼女を応援しているんです。(
野党をまとめるために、山尾しおりが必要です。
それだけじゃないんですね。僕が彼女に期待するのは。
戦後、世界のモラルに影響を及ぼすような、リードするような、
たとえば、今のカナダの首相、トルドーさん。かっこいいですよ!
その力を 彼女に、ボクはみたんです! (大きな拍手、歓声)
絶対、彼女はやるでしょう! ね。
ボクは、ついて行きますよ(笑)ホントに。 あの、側近として。こき使って結構ですから。(拍手)
そういうわけで、今日の僕のメッセージは二つです。
絶対勝たせなきゃいけない理由は、この地元です。
もう一つは、彼女は、日本を率いるリーダーです。
世界のモラルをリードする人間です。 そこです。
ほんとにほんとに、僕は、なにもしょってません。
安全保障専門家を自負しています。
今の自衛隊の幹部すべて、幸か不幸か どんなにえらい自衛隊の幹部でも、戦ったことないんです。
ボクは逆に戦う現場にいました。
その立場の人間として申し上げます。
今一度、申し上げます。
安倍政権をこのままにしておいたら、我々の子ども、孫、
最大の 国防の脅威は、安倍政権です。これを、僕の立場で、
ありがとうございました。 (大きな拍手)