日本に、何らかの脅威があったほうが、アメリカの存在価値が高まる。
これは、戦後の日米関係でした。
脅威には、
エネルギー危機
食糧危機
海上輸送のシーレーン
ソ連や中国の軍事侵攻
北朝鮮の拉致、ミサイル、核。
伝染病
テロの発生
自然災害
原発の事故
などが考えられます。
日本で、今回の新型インフルエンザが、季節性インフルエンザと変わりない、
との公式見解が出されるとき、
ノムヒョン前韓国大統領 が自殺しました。
北朝鮮で、前回の核実験のときよりも、大きなエネルギーでの地震がありました。
そして、
クエートで、 新型インフルエンザが発生しました。
この中で、北の核実験での地震ですが、 もし、金正日が指示したとすると、
その動機が、よくわかりません。
逆に、 日本に、これまでどおりの関係でいることを迫る、アメリカの、軍事危機の
演出の工作だったのなら、大いに納得できます。
民主党政権になっても、日本を自分の手の中で操りたい、というのですね。
しかし、 それに対し、クエートの新型インフルはどうか?
これは、 いつでも、強毒性にすることができるという、
まったく別の勢力(ここが問題ですが)からの、アメリカに対する脅しか?
「東アジアの平和統一」を邪魔するなと。
私には、こう見えます。
ただし、これは、推理でしかありません。
属国の日本の経済は、もっとも繁栄しているように見えますが、
わずかな風評だけで、すぐに停止したり、縮小したりする、まことに、
脆弱なものであることを、世界中の人間が知ったばかりでした。
日本人の心理状態が、すぐに、世界経済に直結するのですから。
さて、 6月6日に、 京都に行くことになりました。
午後から夕刻、 「遊子庵」です。
そのあと、九州に行くかどうか、まだ未定です。
PS: 知人が、ベンジャミンフルフォードと中丸薫氏の対談本
を送ってくれました。
米ドルの運命についてです。
日銀が、昨年来米ドル札を刷って、アメリカに送っている。
これは、日銀の国家的な背信行為だと。
日銀は、外貨準備を持っていますから、それをキャッシュ化して、
FRBに融資することもあるでしょう。
日銀自体は、株式会社ですから。 問題は、そのときの、条件です。
ただで、やっているわけではないでしょう。
アメリカがそれを求めるのは、 背景には、サブプライム後の、FRBの新規の通貨発行に対し、
世界の通貨管理者(G20の主催者)から、「制限」が加えられているためでしょう。
そのことと、 今回の新型インフルや、 北の地震は、関係するのでしょうか?
私にも、 まだ、 わかりません。
何が真実か? 今、進行していること。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。