「原発は、マネー・ジェネレーター(カネのなる木)だった。」

植田さんのBBS です。

重要事項がまとめられています。
原発に関し、処理の安全性、さらに、核燃料のゴミの解決策、
こうしたものが確立されていないまま、どんどん作り続けた日本。
戦後の復興が終わった後、東京オリンピックの頃から、その次の国家目標について、
日本人(特に、国家指導層)が、国家の目指す方向を、単純にカネを増やすことのみ
を善とし、そこに狂っていった結果です。
本来の日本人は、 マネーに狂うことはなかったのですが。
日本では、今から2200年前、中国の秦始皇帝が大陸を武力統一し、文字・度量衡に加え、
通貨を統一したとき、多くの人間が大陸から流れてきました。
徐福の一行もいますが、それ以外に、厳しい法律を嫌ったものは、半島やこの列島に来ました。
そのとき、大陸から貨幣を持ち込んだものもいましたが、日本の先住者はそれを拒否しました。
日本列島の民は、通貨の虚偽性、略奪性、悪魔性を見抜いていてのです。
日本に通貨ができるのは、大化改新のあとにまず天武時代に試作品「富本銭」が作られ、持統
のときに伊勢神宮が整備されアマテラスが誕生し、古事記・日本書紀が編纂されている時です。
つまり、始皇帝の時代から900年も、通貨をもつことはなかったのです。
本来の日本人は、直感で、常に、「真実」を見抜いていました。
人間が頭で作り出す、概念の産物(…制度、法律、規準、通貨)については、 それらが、
自然界に溶け合ったイノチの実態から遊離していく感覚を、人間の判断や感情の中で埋め込み、
支配的にさせていくのを、知っていたのです。
イノチの実態、地上に溢れるヒビキから離れることの危険性を知っていたのです。
この感覚は、間違いなく、江戸時代までは、日本人全員に続いてはずでした。
それが敗戦から立ち直った後に、この国の指導層はエコノミックアニマルになっていたのです。
いまこそ、この太古の日本人の感性、感応力こそが、復活の希望になります。 
それにしても、大量に放水した結果が、原子炉内に高濃度の汚染水となって溜まっています。
責任問題は今は置いておいて、まずは「火消し」(だいぶ温度は下がったが、まだ燻っている)。
そして、早急に、原子炉での核の放射線の放出、拡散を止めないと。
海には、大量の、竹炭をバラ撒けば、かなり、放射線量が軽減するはず。
すぐに、「水没」と「石棺」に作業工程に取り掛かること。
日本中の全てのコンクリート工場と、炭焼き小屋にスタンバイをかけること。
あとは、20才未満の青少年・子供・新生児を、関西以西、できれば、九州に移すこと。
そうでなければ、長野など山間部で、密閉性の高い空間に移すこと。
日本の未来の宝です。
しかし、敦賀の「もんじゅ」でも、今、重大問題が起きているとの報告もありました。
こっちは、後ほど。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。