今、月が美しい。明日は冬至でしかも皆既月食。

 欧州で大寒波。
これがあと4日後には、日本にも向ってくるでしょう。
 今日、今、18:30。中野は快晴で、満月の前日の月が実に美しい。
明日は冬至。この日は満月ですが、皆既月食になります。
 今年は、ブルームーンに始まって、皆既月食で終わる一年です。
これから、一体、何が起こるの? この、特殊な満月と冬至は、どんな意味なの?
 たった今、電話で質問がありました。
冬至は、一年間のなかで、宇宙情報が、最も明快に、そして鮮やかに、地上の個々の
イノチに届く一日です。
この日が、地球生命の響きから言えば、一年の始まりです。
それゆえ、世界中の宗教家は、聖なる情報を得れる日として、この日をもっとも大切にしますし、
クリスマスも、元々は、北緯45度以北の地で、この冬至から太陽の出ない3日間が明けたことを、
祝うものでした。
それが、この日、今年は満月ではあるものの、地球の陰に隠れてしまいます。
月は、地球の命に、生々流転のタイミングを教えるものです。
これが、満月なのは、まさに、イノチの情報は満ち足りているのですが、
その月を、地球が隠すのです。
私の理解はこうです。
 これからの二年間、地球の人類が作り出した文明、そして、人間同士の利害が、
 本来、地上のイノチを純粋によろこばすための、十分な宇宙情報と生命波に対し、
 最後の邪魔に入ることを意味します。
 これは、私達地球人類に対し、 人間世界だけで通用するものに、価値を置くのか? 
 それとも、
 宇宙、地球、自然、微生物、精霊まで含めて、それらと響きあう生活に価値を置くのか?
 どちらに生きるのか、を迫ることになります。
私は、これは大きな警告と捕らえています。
  直感を働かせよ。
 マクロコスモス   大宇宙・自然
 マイクロコスモス  肉体・身体
 マインドコスモス  精神・意識
 この三つを、つねに、響かせていること。
これからの2年間、「文明」の側は、相当多くの、変な電磁波を出し続けることでしょう。
テレビよりも、ネットよりも、生身の人間をみること。
多くの姿なき、生き物の声を聞こうとする事。
 冷静で在ってください。
 そして、いつも、イノチを感じて生きていてください。
 追わない。
 それよりも、今、その場で、自分の花を咲かすことに集中です。
 天と地の間にいる、自分の確認に努めてください。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。