やはり、 「イラ菅、逃げ菅、こりゃア菅」。
政権運営がまったくできない民主党 に、国民があきれていた結果です。
この選挙結果では、 民主党内では、 今の執行部に対しては、
「こりゃア菅」 を超えて、 「そうス菅」 と なっているでしょう。
一方、自民党は、大復活というよりも、延命です。
本当に、変われるのかどうか、誰も信じていないでしょう。
みんなの党は、第3極の座を確保しました。
まだまだ、もめる。 紛糾する。 迷走する。
すでに、進行している現実は、
少子高齢化
地域経済の疲弊
資産デフレ
雇用激減
収入源
経済のグローバル化 で、 企業にとって、日本が魅力的でなければ、
海外での比重を増やし、雇用は増えません。
この状態で、社会保障費のみを増やせ、というのは、できないこと。
埋蔵金も、引き出せず、 公務員改革も、徹底できない。
企業活動以外に、どうやって、生活を成り立たせるか?
地球規模での、人とモノ、そしてお金の流れを考えながら、
その施策をつくらねばなりません。
しかし、今回の選挙で示されたのは、
実際に政権を持っている人間の、 政策をすすめるときの、
ココロのあり方(物事に対する理解の深さ)が、問題となったのではないでしょうか。
その場しのぎ、ブレ、目先の人気取り、現実に当たったとき粘りのなさ。
今後3年間、こうした状態が続くのか、と思うと、ぞっとしますが、
それすらも、分からなくなりました。
民主党惨敗。選挙結果は、「そうス菅」。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。