今年は、3月9日に、ドイツのメリケルが来た頃から、福島では、これまでの4年間とは全く異なる事態が出現しています。
デブリが地下水脈や海水に触れ、大量の水蒸気を出している。
この水蒸気の中に、中性線を出す核種が含まれている。
4月以降、さらに激しくなっている。
7日のドイツのエルマウでのG7 では、 安倍を外した会議が開かれていた。
6人は、何を話したのか?
同じ時、北京では、麻生は張高麗と面談したが、このときの宴席に胡錦濤が駆けつけたらしい。
‘胡錦濤は清華大学の出身者。ここは理工学系の最高峰の大学で、生産技術やITのみならず、医療も兵器も研究する。 また、朱鎔基も清華大学出であり、中性子の研究もしていたらしい。
もしかしたら、麻生は、中国側から、初めて、福島の「実情」を教えられたのかもしれない。
「麻生さん、実は、天津で、福島からの放射能が確認されています。それも、中性子まで・・・」
こんなこと言われれば、麻生は、顔がひきつって、ひょっとこ口は、更に曲がってしまう。
そのせいなのかどうか、
時事通信が、12日に、以下を発表している。
時事通信 6月12日 8時18分配信
これまで2015年度上半期としていた3号機プールの燃料取り出し開始は17年度に、17年度下半期だった1、2号機プールの燃料取り出し開始は20年度に遅らせる。
水素爆発で原子炉建屋が大破した3号機は、プールに落ちた燃料交換機などのがれき撤去が難航。
1号機も建屋カバーの解体に伴う放射性物質の飛散防止対策に時間がかかっている上、作業に使うクレーンの不具合などトラブルが発生。大幅な遅れは避けられない見通しになっていた。2号機は使用済み燃料の取り出し計画が確定していない。
1~3号機の原子炉内部で溶け落ちた燃料(デブリ)の取り出し開始時期は、最も早い場合で21年中とする目標を維持した。