簡単に言う。東大は、国民のイノチを救わず、経団連は、国民を食べさせない。

掲題は、本ブログで、昨年の1月18日に、書いたものです。これが、田布施システムの現在の姿です。

http://www.k2o.co.jp/blog2/2013/01/post-830.php

今度の日曜日、16日。東京で、皆神塾があります。

もう、解散総選挙が、本決まりのようです。

安倍政権の2年間。「奥の院」のジイサマたちには、この2年間にやるべき課題を設定していたようです。

5人いるジイサマの一人が言っていました。

「自分たちは、世界という視点で考える」

この二年間に、安倍政権は、徹底的に,世界からは外れていきました。

その間、世界的に見て、一番大きな動きは、戦争屋退治と、新通貨体制の基礎つくりでした。

ジイサマたちと、サンカの大元さんは、今後の行政府のありかたという視点では、一致しています。

表向き、議会制民主主義をとって、日本国民に、主権者としての自覚を促す必要もありますが、

国家や日本社会での、優先順位は、なんなのか、これは、ジイサマたちが知っています。

 1853年にペリーが来た時も、 すぐに考えたのは、まず、アメリカを見て来い、で、7年後の咸臨丸です。

   さらに、7年後には、大政奉還です。

 中央集権の近代国家。 日本銀行も、当時として最善の策でした。

 では、21世紀の今は、どうなのでしょう。

この2年間は、日本の「国家の形」を取り戻す期間でしたが、これからはどうか?

人類の課題に向き合うには、いまの日本の知性(権威)や行政(ピラミッド)の形でいいのかどうか?

 ジイサマは、判っているはずです。 しかし、それに、140年以上の洗脳で慣れきったしまった一般国民をどうするのか?

この問題は、原発(放射能被害)と、地方経済発展の問題が、直結です。

 小泉・細川が、今度の選挙で、脱原発で旗を上げます。二人とも、いろんな意味で「世界」を知っている人間です。 

東大が、本当に、日本を含め世界のイノチを救い、 経団連が、地上世界の繫栄をもたらす組織になるは、

 大きな通過儀礼が必要になります。 もちろん、罪を犯している人間は、私たちが裁かねばなりません。

司法や警察権力のなかにも、天皇のこころで生きているものもいるはずです。 人類の普遍的価値がわからない愚かな先輩を、排除する勇気がなければ、そのときは、本当に、日本の運営権が外国に乗っ取られ、消えいていくときです。

 司法関係者、最高裁の人間、最高検察庁の人間、公安調査庁の人間、高級警察官僚、貴方たちの身近にも、放射能で苦しんでいる人間がいるはずです。真剣に、未来を見つめてください。

 日本の企業活動が、本当に、人類の繫栄と、個々人の知性・人格の向上に繋がるように、方向づけするのが、貴方たちの使命の筈です。恥ずかしい、情けない姿は、もう卒業してはどうですか。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。