その1)
元東電技師の医師、オノデキタさんのブログが、面白い。
http://onodekita.sblo.jp/article/88626735.html
明治にできた日本の権力層にとっては、自国民は、自分の野望のための単なる駒。
これは、天皇本人にも、そして、その取り巻きも、軍も、経済界も、そうでした。
そこに、より強い上位者が現れたときには、よろこんで、自国民を、差し出す人たち。
そして、国民には隠し通し、 実態が、ばれてくると、懐柔する。できなければ、非常手段に出る。
戦後の場合、この権力層から、天皇自身が、ないがしろにされだしたのが、実態です。
国家権力が、国民を、単なる駒とみなすのは、どこの国でも、同じかもしれません。
だから、憲法があり、国民自身が統治者になり、情報公開しながら、権力行使に制限を加えるのが、
人類の発展の流れだったのですが、この国は、考えない「羊さん」と、お下劣な「犬」ばかりです。
その2)
前回の書き込みは、「ツイッター情報」の転載でしたが、
防衛庁の取引先は、その気になれば、だれでも調べられるものです。
しかし、これを、追求しようとするメディアは極めて少ない。
それよりも、こうした企業の大株主の個人を調べて公表すべきでないか、との指摘がありました。
その3)
実は、昨日から、以下の本を読んでいます。
『陰謀 天皇奠都と日本純血統人の使命』 (明窓出版)
この本の著者は、 日本人の特質を、 YAP(-)遺伝子に捉え、
これが、龍族と称する、宇宙からの特殊遺伝子で、
1万6千年前に、青森で、宇宙人との間に、ハイブリッドになり、
16人が、メソポタミアに(宇宙船に乗って)派遣され、 シュメール文明を起こした、との論理です。
この説に従えば、特殊遺伝子が、縄文時代の日本列島の人間に色濃くあったはずなのに、
なぜ、シュメール型の文明を起こさなかったのか? これは、しょっぱなから論理矛盾です。
この本の著者は、エジプトには、龍ではなく、蛇族がいて、ここが、イルミナティーのもとで邪悪なんだとか。
私とは、全然、理解が異なります。
お閑な方は、読んでみるのもいいかもしれません。かなり、売れているらしいし。
文明は、どのようにして興きたのか、を議論する際の、たたき台にするには、ちょうどいいかも。