緊張で耳から脂汗をたらす都知事。ここまで晒されても辞めない理由は?

猪瀬都知事。もう、やめたほうがいい。そして、自ら身をもって体験した政治の裏側を、きちんとルポしたほうがいい。今は、そこにのみ、存在価値が残っている。
今、信州人は皆そう感じているのじゃないですか。

ネットの中に、以下のような論評が。

ここまでつるし上げにされる背景には、昨年の東京都による「尖閣買い上げ問題」もあるのかもしれませんね。

886 :名無しさん@13周年:2013/12/12(木) 03:38:09.80 ID:Bc0v1VuA0

サラ金で一世を風靡した武富士の旧本社ビル(西新宿8丁目)は大理石の豪華な造りで、バブル時代の栄華
を偲ばせる建物だ。武富士の破綻後、不動産会社の手に渡り、今はその広大な1階フロアが都知事候補・猪瀬直樹氏の選挙事務所に使われている。

佐高信さんの新刊『自分を売る男、猪瀬直樹』(七つ森書館)の冒頭にこんな場面が出てくる。
《小泉に重用されていたころ、猪瀬は講演で演壇に携帯電話を置き、「総理から連絡があるかもしれませんから」 と断って話を始め、途中で電話が鳴ると、それに出て、「いま、総理から相談がありました」と言ったという。?笑い話にしかならないことを本気でやる人間なのである》

佐高さんの言う通りだ。猪瀬氏は権力のためなら「笑い話」にしかならぬことを本気でやる人間だ。だからこそ怖いのである。例えば、佐高さんも指摘するように、石原氏が今年4月、米国講演で尖閣諸島買い上げ計画を公表したとき、寄付で資金を集めようと言い出したのは猪瀬氏だった。
それだけではない。尖閣諸島を所管する沖縄県石垣市の中山義隆市長と石原知事の間をつないだのも猪瀬氏である。
旧知の木村三浩氏(新右翼団体・一水会代表)に伴われてきた中山市長を、石原知事に面会させる段取りをつけたと猪瀬氏自ら『解決する力』(PHPビジネス新書)に書いている。
都が寄付口座を開いたら、予想を超える約15億円が集まった。さらに中山市長が漁民の緊急避難用の船溜まりや 電波塔、灯台をつくってほしいと石原知事に協力要請したことが、都による買い上げを正当化した。猪瀬氏の発想と人脈があったからこそ尖閣買い上げ計画が急進展したのである。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。