「原子力ムラの利権構造」をラッキーさんが解説。日本と世界を変えるのは私たち「スーパー国民」。裏社会は日本の最深部が関わっている。

http://www.youtube.com/watch?v=wwGS56pWIt4

これに合わせて以下も見ると、いいですね。

 
さて、世界の裏の支配者ですが、戦後世界の「米ドル体制」を作り出した人たちです。
 
ポイントは、1944年7月22日のブレトンウッズ会議。ここでの出席者。特に、主宰者個人の弱みを握った人。
 
戦後、金本位制で出発した米ドルは、1971年8月15日にニクソンショックで変動相場制になって信認性が弱まると、原油を米ドルでしか買えないようにすることで基軸通貨の地位を維持し続けました。そのあとも、アメリカ政府の双子の赤字が続くと、プラザ合意、ソ連消滅、そして、世紀末にY2K問題で、国際的な協議で、更なる米国債の発行で支えられ、その上で、 「911」まで、仕掛けられました。
 
FRBが、戦後、なぜ、世界の基軸通貨としての米ドルを発行するようになったか、といえば、1934年から1941年までに、大量の金塊がスイスから運び込まれたからです。
 
この金の大本は、18世紀後半から日本列島から流出したもので、最近は「天皇の金塊」と呼ぶ人もいます。
 
そして、昭和天皇が誕生した時点から、世界の通貨の仕組みには、日本の皇室と華族が複雑に関わっています。
 
BISが1930年5月30日に出発した時、日本は筆頭理事国だったのですが、翌年9月18日に石原莞爾が満州事変を起こすと、日本の陸軍は石原を満州から外し、急遽、天津にいたラストエンペラーの溥儀を担ぎ出して満州国を建国してしまいます。これに対し、満州を中華民国の枠内に留め、日本の優先権を認めるというリットン調査団報告が出るのですが、その前に、日本の軍部に満州分割案なる地図が出回り、ここに日本がなかったことから軍部は逆上して、報告書を拒否し(この最中、東京駅で、犬養毅が暗殺されます)、国際連盟をも脱退してしまいます。この結果、日本は国家としてはBISでの発言権を一切、失ってしまいました。しかし、 ヒロヒト個人が、この組織の権限を持ち続けました。
 
石原莞爾自身は満州を共和制で運営するつもりでしたが、溥儀自身が帝位復活を望んでいたこともあって、満州国は帝政になり、日本の兄弟国と位置づけられ、その後も日本は大陸に軍隊を派遣し続けます。大陸への軍隊派遣は、元々は退役将校たちの天下り対策として始まったのですが、派遣された日本軍は、現地で自由に使える活動資金が欲しくてたまらなくなり、麻薬の製造・販売に手を出します(阪田機関)。万里の長城を越えて熱河地方に入って現地住民に栽培させ、天津の麻薬市場で売ったほか、イランからの輸入も始めます。大消費地上海の暗黒世界のボス杜月笙とも水面下でつながりますが、この事態を、昭和天皇はどう感じていたのでしょうか?
 
(昭和天皇は、1932年に日本の海軍陸戦隊がサッスーンの事務所のある上海和平飯店を押さえ、そこで金塊を没収したと報告があったとき、「これは中国人民の血と汗の塊りだから、彼らの未来のために使え」と岩田幸男に言伝し、日本軍が撤退する時には、周恩来と陳立夫に密かに渡し、将来の統一に向けて使うように、と命じています。)
 
 日本が国際連盟から脱退した後は、1936年の226事件、西安事件、37年には、盧溝橋、南京事件。そして、日独伊三国同盟、開戦の詔勅、パールハーバー です。
 
そして、戦後の世界経済の枠組みを決めたのは、まだ、ヒロシマ・ナガサキに原爆が落ちる1年以上前に開かれたブレトンウッズ会議です。 金本位制(1トロイオンス=35ドル)、IMF、GATT。 このあと、日本国内では、昭和天皇の退位が真剣が検討されるのですが、これが実現しませんでした。
 
戦後、FRBが、金本位制での世界基軸通貨米ドルを発行するとき、実は、海外で使える通貨として、「裏のドル」がありました。BISの悪党の面々は、この通貨に取り付きました。
 
そして、さらに、永遠に儲かる仕組みとして、目に付けたのが、原発でした。
 
これを、国家ぐるみで利権構造にまで作り上げたのが、なんと、敗戦国で、被爆国だった日本だったのです。 
そこには、中曽根だけでなく、岸信介や福田赳夫は当然で、さらに、田中角栄も小沢一郎もいたのです。
 
「いい現実を創る」のではなく、まず、 「マネーを掴もう」としたのです。
 
これがいまでも続いています。 その結果が、子供たちの未来を奪う、ウソ八百の隠蔽国家です。
 
しかし、この9月末に、その「世界権力」の大元の方から、ようやく、変わったのです。
日本社会で表の現象として、この事実が出てくるには、もう少し時間がかかりますが。
 
アメリカの戦争屋が退治されたことは、 ジョセフナイ先生の以下の発言で、はっきりしています。
 
 アメリカ自体の大方針転換です。  オバマは、このために用意された人物でした。 
 
ジャパンハンドラーの大元が変わったのに、いまだに分からない大バカが、日本の政府、官僚、財界、メディアに多すぎます。何よりも、原子力ムラ。特に、原発マフィアの中心、電源開発。
 
やはく、新事態に目を開かないと、本当に、とんでもないことがおきます。
チンゾーくんは、クリスマス前には、「お腹が痛い」と言い出すのではないでしょうか。
 
PS:11月17日(日)東京皆神塾で上記について話します。そのころには「ヒロヒト・ファイル」も明かされるでしょう。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。