真の愛国者なら、マグナBSP社を国会喚問せよ。さらに昭和天皇とBISの関係を炙り出せ。

こんにちは。

今週末、ヌナトクラブのツアー(琵琶湖の竹生島)があり、その準備で、多くの時間が割けません。

その1) 小沢一郎が、表に出てきた。

 オリンピックの東京開催が決まったので、行政主導でアベ礼賛が繰り返えされます。世界的な大嘘つきで、ホラ吹き男でも、とにかく、目先のカネやこれまでどおりの待遇が欲しい人間は、おだてあげるばかりです。

今、少し面白い現象が現われています。メディアから無視されていた小沢一郎が、「集団的自衛権」に関連し、その発言(生活の党の勉強会)がテレビで報道されたことです。

 「限定的ならば、認めるべし。個別的自衛権の拡大のほうが、危険性が大きい」

 これは、日本国がアメリカと離れて、中国と直接、戦争し出す、というような事態(になる可能性)は最も避けるべきだ、という視点です。 集団的自衛権は、アメリカとの関係よりも、むしろ、中国海軍の膨張に対し、東南アジアとの一体化で対応することを意識しているものです。

 今回の地政学的大変化の中心軸は、シンガポール・ブルネイの華僑勢が主役です。ブルネイが、マレーシアやインドネシアと同じく、イスラムであることも、重要です。 イスラムの過激派はアメリカの戦争屋が作り出したものです。戦争屋は今、親分がヘタリ出したので、子分たちが「おい、約束した分け前がないじゃないか」と各地で、暴れています。

 これに、戦後にできた政治国家イスラエルが消えてしまうと、自分の食い扶持がなくなってしまうと暴れるイスラエルのモサドなど工作員が、加わります。

 本物のシオニスト(正確には、ジオニスト)は今、日本の中の「イスラエル」の確定と、東アジアでの別天地の建国に向っています。 北朝鮮をどう支え、変容させるのか。その前線基地は、中国の東北三省(旧 満州)。

 5年前に行った時にも、大連などに白人が入り込んでいましたが、今は、さらに増えていると聞きます、この目で確かめてみたい。 

その2) 戦争屋を、怖がるな。

 さて、国会議員のみなさん、そして、自民党を支持し、「愛国者」を自認する皆さん。

 フクシマ第一の管理会社が、イスラエルのマグナBSP社だったことは、ご存知ですね。

この会社の責任者を、ぜひとも国会に呼び出して喚問してください。お前たちは、一体、何をしていたのか?と。

彼らは日本国内の関係者を「お前も共犯だ」と脅しながら逃げ回るので、この喚問が実際にできるかどうかは分かかりませんが、「喚問すべきだ。真相を話させろ」と、ワーワーと大声を上げるだけでも、十分に効力を発揮します。

日本を復活させる時に、彼らには、もう二度と邪魔をさせず、逆に協力を引き出す意味で、大きな政治力(交渉力)になります。

元自衛官の佐藤参院議員や、多母神さんは、これまで、どうして、マグナBSPのことを指摘しなかったの?サムライだったら、ジョセフ・ナイやアーミテージに、このことを、直接、聞いてみたらどうか。

3) 日本の変革が、うまく進まない最大の理由。

 戦後、東京裁判で、天皇の戦争責任が追及されなかったこと。

 この時点から、国家(統治体)の「責任の所在」が完全に、不明確になった。

 「開戦の詔勅」を出したのですから(そこに、どんな背景と思惑があったにせよ)、決して免れません。

 この9月19日に、「BISが破綻した」とのニュースがネットに駆け回りましたが、この組織はもともとは、第一次大戦で、ドイツにカネを貸し込んでいた債権者たちの、利益を確保するためにできたものでした。最大の債権者は、日本国の天皇家、実際には、ヒロヒト本人です。

 1930年5月に、BISができたときには、ヒロヒトには、世界を再構築する腹案がありましたが、これが、満州事変で台無しになりました。満州を中華民国内に収めて発展させる、最後の望み(リットン調査団報告)も、犬養毅の暗殺でできなくなってしまった。満州事変の裏側には、アメリカの戦争屋がいました。彼らと結託した勢力が、日本を三国同盟に導いていきます。これには、ヒロヒトは、大反対でした。

 しかし、ヒロヒトは、西園寺から政治(議会)に口を出すな、といわれていたため、日本の国内政治によって、満州国ができると、それしたがいますが、彼が持っていた莫大な権限の行使ができなくなります。

 幕末、日本から流出した金塊は、ブルネイを経由して、世界中にもたらされ、各国中央銀行が発行する通貨の元金になってました。ヒロヒトは、その通貨発行に関わる最大の決裁権限者でした。

 1941年の9月の段階で、ヒロヒトが開戦の詔勅を出すときには、アメリカが三国同盟にそって、対ドイツに参戦し、さらに、日本との戦いでは、日本の軍部を一掃することになることを予想していました。

 急拡大した日本軍を、つぶすための戦い。それを行い、そして、終わりにした。だから、終戦。

 ヒロヒトは、戦前・戦中は「進軍の旗印」だったのが、戦後は、いつの間にか、「復興の神」に変わっています。この間に、この史上類希なる大天才がしたことは、日本に、「平和憲法」を、持たせたことでした。

 「我、神を見た」。マッカーサーがこういったという神話を、戦後の日本国民に刷り込んだのは、BISの人間であり、マッカーサーらフリーメーソンであり、日本を占領した戦争屋であり、それ以上に、明治にできた門閥と官僚たち、なにより、天皇自身でした。

 ここを、はっきりさせないことには、私たちは、今の日本社会を、創りかえることはできません。

今、BIS が存続できなくなりました。これは、第二次大戦後、ここを乗っ取っていた戦争屋の力がなくなったためです。となると、今後の各国中央銀行には、どんな意志が動くのでしょう。 「天皇の金塊」資金のもう一方のパートナーだった華僑勢(老子の李さん)が、今、日本を、どう見つめているか、気になります。

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。