今夏に公開された 大ヒット映画『シン・ゴジラ』は、いったい何の暗示だったのか?
シン・ゴジラについて、少なくとも、以下の2点は、判る。
①首都圏に出現した破壊のモンスター
②高い放射能を発していた。
この2点を、
①を、巨大地震
②を、放射能被爆の実状公表
としたら、これからの近未来に、何が見えてくるか?
これは、日本が、このままでは済まないという、破壊・崩壊の予告になります。
では、そのあとに、どのように立て直すのか、を考えるに、ここでは、どうしても、マネーが関係する。
今、中国は、人民元がSDRを持ち、国際決済通貨としての実績をますます広げています。
しかし、戦後の日本は、日本円が、同じくSDRを持ちながら、全く、日本円が広まらず、
日本円は日本国内限定通貨で、外向きには、FRBの米ドルの補助通貨として、アメリカ経済を支えるのみでした。
1971年8月15日のニクソンショックと、1973年の原油売買のドル建て原則で、
米ドルと戦争が不可分の関係になったとき、日本円は、戦争屋の活動を支える通貨になっていった。
こういっても、いいかもしれません。
そして、そこにあった国際政治のセオリーは、「希少資源の権威的分配」でしたが、それが、今年に入って、
ガラガラと崩れているのです。(日本だけが、既得権維持で汲々としています。それが原発推進です)。
マネーに関しては、日本では、戦後、政府管轄(租税と国債が資金源)に、一般会計と財投資金などの特別会計がありましたが、
それとは、まったくの別枠に、日銀から大企業の経営者に、直接与信を与える特殊資金がありました。
一般会計が、火の車ですが、 今、特別会計は、どうなっているのでしょう。
そして、特殊資金は、今は、完全に、消滅もしくは、利用が閉じられている ようです。
しかし、 国家的な緊急事態が起きた時には、どうなるのでしょうか?
通常の激甚災害指定での資金では、到底、賄えないほどの被災状況になったときには、どうなるのか?
これは、一国内の国家権力と通貨の問題を超えて、まったく、別次元の判断になるのでしょう。
コンパクト・オリンピックを謳い文句に、手を挙げた、2020年の東京オリンピック。
その前提には、安倍晋三がプレゼンテーションした、福島の汚染水の「アンダーコントロール」がありました。
しかも、オリンピックの開催獲得に、裏金をつかっていたことが、既に、はっきりしています。
当初の前提の二つが破られたままで、しかも、不正行為があったことに何の恥も感じずに、今、日本の無節操人間たち(安倍政権と、経済界と、メディア)は、予算規模を肥大化させながら、突っ走っています。
裏には、戦争屋のお仲間がいるのでしょうか。
小池知事が登場しても、 森くんたちが、IOCそのものを、完全に懐柔してしまいました。
こんな状況ですが、
ウシウシと、懐柔していたら、 ホンモノの怪獣が出た。
てなことになるかもしれませんよ。
それが、上記の①②になるやもしれず。
日本国内での戦争屋の支配が、今後も続くとなると、相変わらず、財務省も日銀も彼らの縛りのなかで、身動き取れないのではないか?
それが、もし、
「1%のためにではなく、99%のために」と言い出したトランプを、表に出そうという動きになったとき、何が起きるのか?
「『直ちに影響はない』の時期は、とっくに過ぎ去った」
「アンダーコントロールは嘘でした」
こう言って、国民と世界に向けて、日本の政治家が、ゴメンナサイをいう日が来るのでしょうか?
日本国民の民意・民心は、今、10月の新潟県知事選挙に、表れています。
今、「金融ワンワールド」は、超大富豪のマネーや、タックスヘイブンに秘匿されたマネーを表に出し、「育成型のマネー」として、市場や事業投資に活かされることを促そうとしているように感じます。
シン・ゴジラ は、何のために、いつ、どこで、どのような火を噴くことになるのでしょうか?
みんな、死ぬな。 未来の種になる、決意・自覚・実践をせよ。
必ず、光の時代が来る。 真実から、目を背けるな。 備えよ。 希望を捨てるな。
73億分の一でも、新しい未来を、間違いなく創れる。 ここからだ。