北朝鮮。 金正恩が、「ミサイル撃つぞ、どんどん撃つぞー。」
で、今日は4月11日になりました。
もし、実際に日本が攻撃されれば、米軍が出動し、平壌は壊滅。そして、難民が、韓国と中国(吉林、遼寧、華北)に大量流出。
この場合、韓国よりも中国の被害が大きくなります。 中国は、米国債など買っている余裕もなくなり、アメリカを助けるアベノミクスもそこで終り。
もともと、アメリカに対し、「北朝鮮を敵視するな」が本音です。そして、日本に対し、「緊張つくりに協力するから、ちゃんと統一に向けた経済協力をよろしくね。」と。
緊張を見せ続けることで、古いセオリー「有事のドル高」が生かせますし、核戦争の恐怖を、国際関係の中で再認識できますし、なんたって、日本国内のマスメディアの話題を、こちらにひきつけることが出来ます。(アメリカが、本当に戦争を意識していれば、日本国内の米軍基地に変化があるのですが、これはまったくなしなんだから)
本来なら、やはり何といっても、放射能と原発に向かい合うべきときです。
しかし、今朝のNHKニュースで「東大チームが、福島県民の多くから被爆の兆候が見られないと発表した」とつたえたように、こっちは、「福島は問題ない」=「原発再稼動はOK」の論調で大本営発表が繰り返されます。http://8706.teacup.com/uedam/bbs
被爆の実態は、千葉・茨城・栃木・群馬で、葬儀屋さんがどんな状態にあるのか、冷静に考えれば分かります。 それに、付け焼刃だった福島第一の事故処理の現状に、IEAEがどんな判断をするか、極めて重要な段階になっています。
大きな流れを、俯瞰すると、
朝鮮半島を平和裏に統一する。 そのために、これまで、国家間対立を わざとつくりだした要因を、
あえて、表に出して、天下に晒して、無害化する。
私には、こう見えます。(これには、日韓、日中での憎悪の感情についても、その本質と下手人の存在も)
そして、夏の参議院選挙までの3ヶ月間。 世界は、さらに大きく動きます。
日本のみが、アベノミクスと大本営発表による株高で、そのままいくのかどうか。
日本の宗主国のアメリカが、5月からは、大きく変わり出しますよ。