平成は残り7か月。デニー玉城氏、沖縄知事選当選で、「地位協定」見直し始まるね。

こんばんは。
皆さん、台風の中、ご無事ですか?
この9月30日をもって、時代が大きく動く実感があります。
「地球史の中の日本」という視座でのことです。
今、地球という限られた生命環境での、人類の幸福な未来を考えるならば、
世界の人たちの共通の価値観、美意識、に基づいて、一致した、地球人類の文明史が、求められます。
ここで、国家権力を語った意図的な情報操作や隠ぺいによって、「無知」と「妄信」に保たれた(飼いならされた)人たちが、未来をあきらめたり、無自覚のうちに健康やイノチを奪われるという「密かな淘汰」を進める施策が、当然のごとくまかり通るのを、私はどうしても、承服できません。微力ながら、何ができるか? いつも、これを考えています。
73億人の人類種の個体が生きる、地球。個々の人間それぞれが、想像と創造ができる存在であり、そうした人間同士が、真実でつながることで、どれほどのシナジー効果が生まれるか、この知的爆発は、わくわくします。
今の人類史的課題に、どんな科学技術をもって、対応するか?  
ここが、本来なら、一番大切なのですが、これが、日本の場合、民間で生まれる斬新なアイデアの新規技術よりも、まず、国家の「権威」からの判定が大きな力を持ちます。
 しかし、その「権威」が問題です。すでに、既得権を持つ業界との結びつきがあまりに強く、ゼネコンや大手メーカーのもので、これまで採用されていた技術を擁護することが、技術判定で優先してしまうのです。これは、利権の維持です。
日本には、民間にいろいろな発見があるのですが、それを「世に出さない力がある」。これは、なにも、オイルメジャーや、イルミナティーの陰謀というわけではなく、日本国内の国家予算をめぐるピラミッド構造を維持したいという、日本人の自身の問題です。
それは、エネルギー分野で特に強く、その判定は、東大の理工学系OBたちが集まる、未来工学研究所が進めています。
もし、 「いつでも、どこでも、必要なだけ、エネルギー(電気)を、無料で得られる。」
こうした状況が始まれば、 人類世界は、これまでのもろもろの縛りから、解放されます。
これが、いつどんな形で、私たちの目の前に出てくるか?
どこまでも、支配欲・権力欲の強い人間は、支配下になっている人間を、自律自立させるのではなく、 
どこまでも、「国家」の権威・権力に服従させることを求め、
場合によっては、故意に、国民に向けて、苦しい生活環境をつくり、自分に対する依存心を惹起させます。
戦後の日米関係。
「特別行政自治区」となっていましたが、 今回、デニー玉城さんが当選したことで、
アメリカ軍の基地問題に、日本側から「いてくれ」「思いやり予算を出すから」という、訳の分からない政治の判断が、
一気に消えていくと思います。
二階さんは、選挙結果を尊重すると言いますが、
これから、沖縄をどう位置づけるか? ここが、中国の北京政府の指揮下に置かれるなど、あってはならず、
この沖縄を、人類社会の未来の在り方のモデルとなる実例を、作り出すのがいい。
それを嫌がる人間はこれまでの利権屋で、まだまだいるし、抵抗もするでしょうが、時代の潮流には勝てません。。
今、日本全国に、フクイチからでた除染土が詰められた黒いフレコンパックが、河川の修理や水害対策用にどんどん配られています。
「二人に一人が、癌になる時代」と、平気で言ってのけ、その根本原因を取り除くどころか、あえて、拡散しているのが、今の日本国政府の在り方です。
原発では、愛媛の伊方の再稼働を、地裁は認めてしまったし。
原発マフィアが、まだまだ支配権をもつ日本国で、とんでもない事態が続出しているままですが、それでも、まず、一歩、宗主国アメリカとの関わりで、沖縄の知事選で変わりだした。
これだけでも、小さな祝杯をあげたい。
明日から、経済面で、大きな変化が出るかもしれませんが。
そして、変化を嫌がる、利権屋どもが、一体どんな嫌がらせを、私たちに仕掛けるのか、分りませんが。

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。