新月の勉強をしていました。

こんにちは。たった今、中野にもどりました。
22日の深夜から実は、クルマで、家族で、北陸の金沢方面に向っていました。
金沢に早朝、到着後、母と子らは長男がいた宇治の幼稚園のサマーキャンプに参加するため、
電車でそこから京都に向かいましたが、私は、金沢の隣町、津幡の「井上」を調べました。
津幡の地は、前田利家が金沢に居城を構える前の能登・加賀の拠点です。
この機会に宝達丘陵にあるモーゼの墓(山根キク説)や石動山(イスルギサン)を見てきました。
崇神(ミマキイリヒコイニエ)に関する新しい発見があり、新井説がますます補強できました。
そして、23日の夜は、新月の勉強をしていました。
明治維新から、日本の正月は、実は、新月ではなくなりました。
日本の暦はすべて太陽暦になりますが、このときから、自然のリズムから
外れだしたのです。
私に新月の意味を教えてくれたのは、津幡の大工の棟梁です。
この方は、伊勢神宮の内宮の工事でも呼ばれた人です。
いわく、
「人間はもう一度、石器時代の感性で生きなくてならない。」
「その時代は、石と木によって、宇宙とイノチの仕組みを直感で知っていたのだ。」
全くそのとおり。
昨日の24日は、昼は、福井にいって古墳を見て、宇治から戻った家族を、
芦原温泉駅で待ちうけ、三国の雄島(おじま)にある民宿「大得(おおとく)」に泊りました。
ここは3年ぶりです。付近に、水族館もあり、海岸線も水質も綺麗です。
この宿の料理が本当に美味しいのです。特に、ワインソースが絶品。
三国は、わたしが大好きな町のひとつです。
ここには、応神(ホンダワケ)の五世孫とされる、継体(オオド)の真実があります。
今日は、福井の恐竜博物館を見て帰りました。
この週末、幸い、日本では、大きな災難がおきませんでしたが、
中国の新幹線事故、ノルウェーの爆破テロ、など、世界は大変です。
油断はできません。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。