この国のメディアは、真実を伝えない。
この国の政府は、イノチを守らない。
この国の権威は、真理や真実を探究しない。
この国は、常に、利権を求める学問と権威のみがのさばった。
しかし、今、そうやってできた、この国は、急速に壊れていっている。
原発の運転を求める財界人や、問題ないという学者やジャーナリストは、
いますぐ、各地の原発のある町に、移り住んでもらいたい。
そして、自分自身の人生をかけて、この福島の惨劇ときちんと向き合ってもらいたい。
18日の夜の福島原発第4号機は、大量に放射線を放出しています。
濃霧の中、かえって、その様子が良くわかります。
「シリウス文明がやってきた」の本日のブログをご覧ください。
福島原発の定点カメラ映像が出ています。
http://mihoh.seesaa.net/
ここでのコメントには、以下の最悪の内容があります。
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多くの日本国民が知らされていないのは、
「福島原発事故は収束しない」ということです。
海外の複数の機関では、
「福島第一原発4号機が、まもなく崩壊する」
という状況を見守っています。
これが意味することは極めて大きく、
事態は、「破局」へと進行中です。
これは、現実に起きつつあることです。
福島第一原発では、ここ1週間ぐらいの間にも、
大量白煙が続いています。
濃霧の勢いも強いですが、
実際に、高い放射性反応を伴った、
大量の白煙が上がっています。
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上記にある「破局」になるか、それはまだ判らない。
しかし、今、すべきなのは、
まずは、自分で、自分自身と家族を守ること。
放射線を受けない。
体内に入った放射線を消す、低減させる。
放射線で痛んだ、細胞を修復させる。
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この国での惨劇は、これだけでは終わりません。
利権を求めるのが国家の目的である限り、惨劇は続きます。
人類が、そして、日本人が、生きている今の現実を
穏やかで、快適にするのではなく、
虚構のエネルギーである、マネーを得ることを目的にしている以上、
現実の生命空間のイノチのヒビキが、置き去りにされます。
そして、心と体に、痛みが生まれます。
大切なのは、生きている、今の状態です。
すでに、本欄で指摘してきたことです。
今ある喜びを、膨らましていくこと。
喜びを形にして、出会うイノチにとどけること。
喜びとは、繋がること、 悲しみとは、その繋がりが切れること。
平凡なことを、貴重なものに変えること。これが本当の錬金術。
福島4号機がとんでもないことになっている。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。