イランに対し、アメリカがどういう姿勢をとるか、注目です。
核濃縮を進めるイランに、もっとも神経をとがらせているのが、
イスラエルです。
北朝鮮の暴発は、なくなったが、中東はどうか?
シーア派のイランは、なぜ、そこまで、核に拘るのか?
アフマディネジャド大統領は、イスラエルは地図から消えるべし、
とも言っていました。
アメリカによる軍拡は、終了したが、
イスラエルは、今、国家が消滅するかもしれないとの恐れを、
本気で、感じているのかもしれません。
同じ「経典の民」である、ユダヤとイスラム。
しかし、その出発は、いずれも、シュメール。
イエスを人間で、預言者とする(これは、正しい)のは、同じですが、
なぜ、ここまで対立するのでしょう?
宗教は、「神」という信念体系とともにあります。
これを、どうやって脱出するか?
この、一神教の神を包み込んで、変質させた唯一の国が、
私たちの住む日本です。
しかし、今の日本は、明治期に強引な中央集権を進めるために、
記紀の内容を事実だと強弁する、屈折した精神状態が亡霊のように、
付き纏っています。
イスラエルを、日本が、国家ごと抱えこむ可能性も、研究事項です。
まず、日本の本来の姿を知ること。
すべては、ここから。
しかし、イスラエルだけは問題だ。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。