戸隠神社に行って来た。

 昨日、新潟県の津南で開かれていたアート・フェスタに来ていた友人をピックアップし、
 JR飯山線替佐駅の《末広》で食事したあと、馬曲温泉《梨の木荘》に泊まりました。
 そして、今日は、早朝6時に馬曲温泉の露天風呂に浸かったあと、中野市の私の自宅
 のすぐ近くにある《常楽寺》に向かいました。 ここには、五百羅漢があります。
 信長が本能寺で殺害された後、この地域は上杉の勢力下になり、上杉景勝は、
 このとき、この寺に多くの寄進をしています。常楽寺は、古くは、天南寺とも呼ばれ、
 夢想疎石が青年時代、修行していました。
 友人は、中野市では、「りんごで育った信州牛」がお目当てだったのですが、その
 専門店の《すき焼》 が休みとわかり、急遽、志賀高原に向かって、標高2304Mの
 横手山山頂に向かいました。ここには「日本一(標高の)高いパン屋さん」があります。
 夏休み、野村画伯が来た時には、横手山からは、遠く北アルプスまで見えたのですが、
 今回はどうでしょう。 
 途中は晴れて、風も日差しも気持ち言いのですが、リフトに乗って山頂にたどり着く
 と、 空は、完全に曇り模様。 しかも、気温は、14~5度ぐらいだったでしょうか。
 室内で、パンとともに、暖かいボルシチやシチューをいただきました。
 そのあと、どこに行きたいか と、希望をを聞くと、なんと、 戸隠 です。
 山頂から約2000mを一気に下って、中野市に戻ると今度は、日差しが強く、熱い。
 そのとき、黒姫、戸隠方面には、雲が垂れ込めていますが、それでも、と 希望。
 中野から北信五岳ロードを進んで、信濃町の黒姫駅の脇を通って、戸隠に近づいた
 ときは、まだ、曇りでしたが、それから、進みだすと、なんと雲が晴れてきて、 
 樹林の間から、 戸隠山 は、友人の前に、その姿を見せだしました。
 奥社の入り口に着いたときには、もう午後3時半ですが、家族ともども、
 片道約2キロ  の参道を歩き出しました。
 久しぶり。  大変気持ちいい。 
 初めて、北信濃にきた 友人は、 どの風景にも、感激でした。
 
 戸隠神社の祭神は、天の岩戸を 日向の国から投げ飛ばした、タヂカラノオ です。 
 歴史的にはこの戸隠一帯は、7世紀後半に、天武が、都を造ろうとしたところです。
 調査団は派遣しましたが、それは、果たせませんでした。
 
 妻の持統が、唐との関係が悪化するのをさけ、密かに、天武を退位させ、
 同時に、 古代イスラエルのヘブライ人が日本列島に来た真実の物語を、
 以後、言わなくなりました。
 
 そして、
 太古から日本列島に存在していた として、皇祖神アマテラスが誕生します。
 私が、挑んでいるのは、まさに、この、アマテラス誕生前の物語です。
 北信五岳のなかで、この戸隠のみが、急峻で峨峨たる岩山です。
 その地に先にいたのは、 九頭竜です。
 この日の最後は、鏡池に向かい、戸隠に沈む夕日を見た後、友人を 
 JR長野駅に送りました。
 ウチのチビくんたち二人も 良くがんばりました。
 自宅に戻って、テレビを見ると、どんどん、組閣が進んでいます。
 もう、何も、隠さなくていい。
 日本の中に、地球大の、古代の世界史が秘められています。
 それを、自覚しましょう。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。